働くママのウェブマガジン

Column オ イッチ ニー

0・1・2 歳向け上の子がいても、油断は禁物! ふたりめ保活のポイント

2017.09.26

油断は禁物! ふたりめの保活

012

ふたりめを妊娠したら、考えてほしいのが、保育園探し。いわゆる保活です。

ふたりめなら比較的ラクかな、と思っているあなた、油断は禁物! 保活についてHanakoママウェブで「保活のきほんのき」を連載中の山下真実さんに聞きました。

「兄弟姉妹がいれば、入所に有利なのは確か。でも、のんびり構えすぎるのは危険です。激戦区の人は注意して」と山下さん。 

とくに1年間育休をとって、1歳児クラスから入所させようとしているママは要注意。

「たとえば0歳児の定員が9人、1歳児の定員が12名という園の場合。12人も枠があるから楽勝、と思うのは危険。0歳児クラスの9人がそのまま1歳児クラスふに持ちあがれば、枠はわずか3人になるからです。ということは、0歳児から子どもを預けて復帰したほうが確率的には有利。どうしても1年休んで、1歳児クラスから入所させたいなら、第一希望がダメだった場合にそなえて、複数の保育園を探しておいたほうがいいでしょう」

保活のキーワードは、「時間」「指数」「選択肢」の3つ。それぞれの必勝ポイントは次のとおり。

「時間」=なるべく早く行動
「指数」=持てる指数を最大限活用
「選択肢」=選択肢を広げる

「保活はまだしばらくは厳しい模様。自分だけは大丈夫、と過信しないこと。入るためのポイントを知って、狙いやすい園を見極めましょう」

各ポイントについて詳しく解説!

1.時間 

下見、申込、すべて先手必勝!

大切な保育環境を確認するために保育園見学は必須。最近は新しい園も増えているので、上の子のときはなかった園もあるはず。選択肢を広げるためにもなるべく多くの園を見ておきましょう。

そのためには早めに取りかかること。また、入園の申請をするときに、必要書類が間に合わないなんてことがないよう、早めに申込締切日を確認しておくこと。

認可外保育園に応募する場合は先着順で入所が決まる園が多いので、早めに取りかかるほど有利となります。

2.指数

持てる指数を最大限活かす

指数とは、子どもを預ける保護者の就労状況を数値化したもので、公立の認可園の入所の可否を決定する基準となります。たとえば夫婦ともフルタイム勤務だと20×2で40ポイント。

きょうだいがいると3点加点で合計43ポイント。43以下で入れる保育園にアタックすること。44点以上必要な保育園にいくら申し込んでも入れません。

自分の行きたい園に、何ポイントあれば入れるのかはフタを開けてみないとわかりませんが、自治体の窓口で昨年実績を聞けば傾向はわかります。

※指数とは
認可保育園では、保育園の利用希望者が定員を超える場合、保育の必要性や優先度合を数値化した【指数】を基準に、入園選考を行います。指数の項目や計算方法は自治体によって異なります。

3.選択肢

先入観を捨てて範囲を広げる

通える範囲内に入所できそうな認可園がない場合は、認可外保育園まで範囲を広げて探しましょう。認可外というとよくないイメージを持つかもしれませんが、そうとは限りません。

自分の目で見て確認して。隣の区や市、通勤途中の乗り換え駅なども対象にすれば、可能性はさらに広がります。

[ 教えてくれた人 ] 山下真実さん
人気レストランが託児つきで利用できるサービス「ここるく」代表。2 児の母。著書に『保育園に入ろう! 保活のすべてがわかる本』(洋泉社)。
Hanakoママでは「保活のきほんのき」を好評連載中!
イラスト〇山村真代 編集・文〇石井栄子
(Hanakoママ55号より)