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Column オ イッチ ニー

0・1・2 歳向け早いからこそいいことが。1・2 歳で英語をはじめるメリット3つ

2018.03.06

遊びながら楽しもう! 1・2 歳で英語をはじめるメリットとは?

子どもには英語を話せるようになってほしいと思う半面、1、2歳から英語なんて親のエゴではと戸惑うママもいるかも。

「私自身、小さな子どもに英語ってどうなんだろうという思いがありましたが、子どもたちを見ていると積み重ねていくことで身につくことが多いと感じます。“英語をやらせる”と身構えず、遊びのひとつとして取り入れ、まずは楽しいものにしてあげましょう」と話すのは、バイリンガルプリスクール『NY こどものくに東京』園長の前川愛奈先生。

小さな子はその日の気分によって遊びにノッてくれなかったり、すぐに飽きることもあるけれど、無理強いは禁物。

たとえば、(嫌がらなければ)英語の音楽を流すだけでも耳はちゃんと聞いていて、いい遊びに。

「子どもは耳がよく、口のまわりの筋肉も柔らかいので、聞いた通りに声にする力があります。突然話した英語の発音が良くて驚くことも。過度な期待はしないで、少しずつのんびり楽しんでいけるといいですね」

【メリット1】音やリズムから入りやすい

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手遊び歌は『A rum sum sum』『Open shut them』『skidamarink』などをwebでチェック。まずママが手の動きを覚え、音に合わせて遊ぼう。

おすすめは手遊び。動画よりもママの手で!

英語の音やリズムの心地よさは、言葉がわからない小さな子どもにも伝わるもの。

フラットな日本語にはない英語の抑揚に自然に慣れるように、楽しい音をたくさん聞かせてあげよう。

「おすすめは手遊び歌。動画は便利ですが、画面に集中すると音が耳に残りにくいので手遊びはママがやってみせ、動画は音のみがベター」

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『LET’S CHANT, LET’S SING』(Carolyn Graham/Oxford University Press)
CHANT(チャンツ)は本物のnatural spoken American English(自然なアメリカ口語英語)を楽しく聞ける。(Amazon等で販売。以下同)

【メリット2】日本語と英語の区別がない

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お気に入りの絵本で、英語愛も育てよう

英語の絵本を開いたとき、日本語と同じように受け入れてくれる時期。「英語はわからないからイヤ」という感情が芽生える前に、「この本、大好き」というお気に入りをみつけて英語愛も一緒に育てよう。

「文章通りに読むことにとらわれず、しかけ絵本を『オープン!』と大胆に開いて驚かせるなど、楽しむことをポイントに」

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『Where’s Spot?』(Eric Hill/Puffin)
ご存じ、コロちゃんシリーズの原書。「Where?」「Open」「No」の3 単語だけを使っても楽しい。
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『LEMONS ARE NOT RED』(Laura Vaccaro Seeger/Square Fish)
大人も繰り返し開きたくなる美しいしかけ絵本。わかりやすい果物や動物の色のお話。

【メリット3】 ママの気持ちに余裕がある

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反応がなくても聞いている。気長に続けよう

英語=習い事になると成果を期待するのが親心。でも、いまはまだ長い目で見て、英語と触れ合えるのが利点。

「socks on?(靴下はいた?)、yummy(おいしい)、seeyou(あとでね)など、毎日の声がけに英語を取り入れるのも手。反応がなくても繰り返すことで意識するようになるので気長に」。

ママも語彙を増やせるチャンスかも。

[ 教えてくれた人 ] 前川愛奈さん
4年間の米国留学を経て保育士に。都内の公立保育園/認定こども園に20年勤務の後、バイリンガルプリスクール『NY こどものくに東京』園長。4 歳、12歳、15歳の3 人のママ。
イラスト〇井上コトリ 編集・文〇石毛幸子
(Hanakoママ60号より)