働くママのウェブマガジン

Column オ イッチ ニー

0・1・2 歳向け「イヤ! 寝ない」が減る。年齢別、寝かしつけのポイント

2018.07.30

今の寝かしつけ方、つらくない? 今日からできるネンネトレーニング

時間のかかる寝かしつけや、たび重なる深夜の夜泣き……。そんな悩みを抱えるママにおすすめなのが、ネンネトレーニング(ネントレ)。

まずは「朝7時までに起きる、日中は活動的に過ごしお昼寝は規則正しく、夜寝る前に30分イチャイチャタイムを取って」と、赤ちゃんの眠り研究所の清水悦子さん。

「幸い、保育園児は生活リズムが比較的整っているはず。でも、働くママだと寝る前にゆっくり時間が取れませんよね。無理なら10分だけでもOK。薄暗くした室内で子どもと寄り添い、読み聞かせやおしゃべりなどをして静かに過ごします。テレビやスマホはNGです。家事から離れて、子どもとたっぷり触れ合うことで夜泣きが減る場合も。

寝かしつけ方も、抱っこや添い乳がつらいと感じ始めたら、トントンなどの別の方法にチェンジ。一度定着した寝かしつけを変えると赤ちゃんは激しく泣きますが、たいてい1週間くらいで落ち着きます。変えると決意したら、中途半端にやめたりせずに心を決めてつらぬく覚悟で。夫婦でしっかり話し合い、協力して頑張って!」

今からでも遅くない! ネントレ年齢別ポイント

親子でぐっすり眠るために。毎日、気長に続けてみて!

【~6カ月頃】 
授乳しながらの寝落ちに気をつけて

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寝る30分くらい前から部屋を薄暗くするなど、光環境に気をつけましょう。まだ朝寝や昼寝も多い時期ですが、生活リズムを整える意識を。この頃は「イチャイチャタイム=授乳」です。

できるだけおっぱいや哺乳瓶をくわえたまま寝落ちさせないようにして。それなしでは寝られない子になってしまうことがあります。寝かしつけは手をかけすぎず、気負わず「放っておく」くらいが理想です。

【6カ月~1歳半頃】 
トントンや安眠グッズで、ママに負担のない寝かしつけを

少しずつ、「こうしないと寝ない」というのが出てくる時期。まずは生活リズムをしっかり整えることが基本です。

ゆらゆら抱っこが重い、添い乳で夜中に起きる回数が増えたという人は、トントンや安眠グッズを渡すなど、別の寝かしつけ方に。

安眠グッズはタオルやぬいぐるみなど手触りの良いものを、眠そうにしだしたら「ねんね~」と言ってそばに置き、それを根気よく繰り返します。

【1歳半~2歳頃】
寝る前の「おやすみツアー」を習慣に

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「自分で選んだ絵本を2 冊読んだらベッドへ」「ママの作った昔話をひとつ」など、“寝る”への意識づけのためのルーティーンを決めてみましょう。おもちゃやぬいぐるみに「おやすみ」と声かけをしながら寝室へ行くのもいいですね。

イヤイヤ期に差しかかる頃ですが、「寝る前の小さなお楽しみ」を毎日の習慣にしておくことで、その時期の「イヤ! 寝ない」が減り、スムーズに過ごしやすくなります。

[ 教えてくれた人 ]清水悦子先生
NPO法人赤ちゃんの眠り研究所・代表理事。著書に『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』(かんき出版)。10歳女子のママ
イラスト〇三好未菜 編集・文〇藤沢あかり
(Hanakoママ65号より)