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子どもの運動神経を育てるために。すぐに実践できる「動きかた」
2016.09.19

連載:サン シー ゴー 3・4・5 歳向け 子どもの運動神経を育てるために。すぐに実践できる「動きかた」

かけっこが速くなるコツ・1

運動神経の良し悪しは、生まれつきだと思っていませんか? 

元陸上競技選手の堀籠佳宏さんによると、運動神経は「プレ・ゴールデンエイジと呼ばれる5歳から小学校低学年の間にどれだけいろいろな運動をするかが鍵」とのこと。神経系の発達が著しいこの時期、「日常生活の中で、立つ、歩く、走る、跳ぶ、投げるといったさまざまな動きをすることで、神経回路が発達し複雑に張り巡らされていく」のだとか。

神経回路が複雑に発達する=運動神経が発達する、ということ。

「この回路は生涯にわたってすべてのスポーツの基礎となります。逆に、この時期を逃すと、あとから運動神経を発達させることはなかなか難しい。また、筋肉も骨も成長途上なので筋トレや、厳しい走り込み、一つの競技に偏った練習はあまり効果がありません」。そのような練習が効果的なのは、中学・高校になってから。「この時期は、きれいなフォームや、上手にできることを求める必要はありません。代わりに必要なのは、少しでもできたらほめること。成功体験をたくさん持つことです」

教えるときは、「〇〇がよくできたね」「△△するともっとよくなるよ」「君ならきっとできるよ!」のように、ほめる、アドバイス、ほめるの「サンドイッチ」を心がけて。

運動神経を育てるために、いろいろな動きをしてみよう!

前に走るだけでなく、後ろ向きに走ったり、ジャンプしたり。普段あまり使わない筋肉を動かすことができるので、神経回路の発達に役立ちます。遊びの感覚で、楽しみながら、が大切。

【 地面を強く押すような気持ちで走ってみよう 】

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【 後ろ向きに走ってみよう 】

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【 横向きにステップしてみよう 】

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【 手を回しながら走ってみよう 】

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【 片足ジャンプ! 】

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【 ハードルを跳び越えよう 】

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【 上に高く跳んでみよう 】

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[ チャレンジしてくれた人 ]吉原侑汰くん/運動が大好きな5 歳。なんでもチャレンジ!
[ 教えてくれた人 ]堀籠佳宏さん/ニューモード陸上クラブ代表。元北京オリンピック日本代表陸上競技選手。リオデジャネイロ五輪では陸上日本代表選手の指導にあたった。楠 芽衣さん/ニューモード陸上クラブスタッフ。現役の高跳び選手。保育士、幼稚園教諭資格を持ち、キッズから大人までスポーツ指導を行っている。
写真〇熊田雅徳 写真・文〇石井栄子
(Hanakoママ43号より)