連載:サン シー ゴー 取材エピソード そんなことまで!? 子どものうんちを見ればわかること
うんちのうんちく裏話
毎月の企画を考えるのは案外大変。毎日、ネタ、ネタ、と思いながら暮らしています。
そういえば最近話題になった「うんこ漢字ドリル」(以下、今回の記事は、うんこという言葉が頻発しますが、どうかご容赦を…)。小学生に大ブームになりましたね。
それで、次号の企画案のなかに、そっと「うんこ」ネタをしのばせておきました。でも、まさか、ね、と思っていたのですが、編集長は「うんこでいきましょう」と。
え~、でもうんこでどんな企画を!? 決まってから内容を考えるというテキトーな私。どうやってうんこで1ページを埋めよう、、と、あわててググってみたら、なんと! 「日本トイレ研究所」なる団体があるではないですか! しかも、真正面からうんこに取り組む真面目な団体のよう。
webサイトの中で、とくに目を引いたのが、「子どもたちが安心してトイレに行ける雰囲気づくりをするために、小学校で出張講座を行っている」という一文。
そういえば「からかわれたり、いじめられたりするから、学校のトイレで大便ができない子どもが増えている」という話、小学校ではよくあるようです。
未就学児のうちから(だって、この時期はうんこ大好き期ですものね)、うんこについてポジティブに話せる雰囲気づくりができていたら、小学校になってからも、恥ずかしがらずにトイレに行けるはず。その方法を、ぜひ聞いてこなければ! ということで、日本トイレ研究所に取材させていただきました。
詳しくは、「うんちのうんちく」の記事を見ていただきたいのですが、代表の加藤篤さんにお会いして、一番びっくりしたのは「うんちは身体からのお便り」という言葉。つまり、うんちの状態を見れば、私たちの体が健康かどうか、規則正しい食生活をして、ちゃんと睡眠をとっているかまでわかるということ。
普段、なかなかまじまじと自分のうんこを見ることはないものですが、体からのお便りだと思えば、ちゃんと見たほうがよさそうですね。
また、親は、おむつやトイレトレーニングの時期を過ぎると、子どものうんこをいちいち見ることはなくなります。だから、子どもが自分で、うんこの様子から健康状態を判断できるようにすることが大事です。記事を参考に、どんなうんちのときは要注意なのか、子どもと確認しておいて、具合が悪い場合は早めに親に伝えるように約束しておきましょう。
さて、明日はどんなお便りが見られるかな!
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