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取材エピソード子ども3人、10年以上におよんだ保育園通いで思い出すこと

2017.09.27

きょうだいで別々の保育園の送迎
振り返ってみれば、苦しくも楽しい日々だった…

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今回の012は、Hanakoママwebで連載もされている山下真実さんに、2人目の保活について聞きました。

「きょうだいは保活に有利だと思ってのんびり構えていたら、入れる保育園がなかった!?ということにならないよう、早めに行動しましょう」

というアドバイスをいただいたのですが、熾烈な保活の現状を聞いて、「今の保育園ママたちは大変だなー」とため息…。でも、ん?待てよ? 喉元過ぎて忘れているだけで、私の保活も案外大変だったかも。

「前例がない」ということで妊娠を機に会社を辞めた私。一人目を生んだときは無職でした。

縁あって、ある会社に雇ってもらえることになり、子どもが10カ月で復帰。公立の認可保育園には入れず、無認可の保育園で1年間面倒を見てもらったのち、2歳児から公立の認可保育園に。

その後、2人目が生まれる直前に、隣町に引っ越し。1人目は、一時預かりの保育園に入れて、公立保育園の空き待ち。2人目が生後3か月になった頃、仕事に復帰。このとき私はフリーランスだったので、あまりブランクを空けると仕事がなくなると思い、早めに復帰したのです。

一人目は、もう3歳になっていたのでわりと簡単に公立の認可保育園に入れましたが、2人目は同じ園に入れず、無認可保育園で1年を過ごしました。

駅前に駐車場を借りて、2カ所の保育園と、家、駅を往復する毎日。お金もかかったし精神的にも体力的にもかなり大変でした。

送迎や仕事で毎日気ぜわしく過ごした日々

その後3人目が生まれたときは、産後5日で仕事に復帰しました。

このとき、いちばん上は小学生、2番目は年中さん。0歳児クラスに空きがなく、3人目は無認可の保育園に預け、1歳児になってからようやく上の子と同じ公立保育園に通うことができました。

つまり、どの子も最初の1年は無認可の保育園に通ったことになります。きょうだいで別々の保育園に通うのは大変。なにより、園の前で引き離されて泣く子を見るのが辛かった…。

でも、幸いなことに、無認可の小さな保育園は、“無認可”という言葉のネガティブさに反してとてもいいところでした。

手厚く保育をしてくれて、いい思い出がたくさん残っています。バザーや夏祭りなど、忙しい中での保護者会も楽しかったな。

3人合わせると10年以上におよんだ保育園通い、送迎やら仕事やらで毎日気ぜわしく過ごしていましたが、先輩ママたちの「あれほど大変と思っていた保育園時代が、あとで振り返ると一番充実して楽しい時期だった。辛いかもしれないけど、今だけのことだから楽しんで」という言葉に励まされたものです。

そして、先輩ママたちの言っていたことはそのとおりだったな~と、今、しみじみ思うのです。

※本記事はこちらで読めます!

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石井 栄子(いしい・えいこ)

3児のママとライターを両立してン十年。『Hanakoママ』では3歳〜5歳向けの「3・4・5」を担当。ようやく子どもたちの手が離れ、趣味に飲み会にと羽を伸ばし中。今ハマっているのはオンライン英会話。もう英語で話しかけられても怖くない!のがささやかな自慢!