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3・4・5 歳向け子どもが変わる!ユーモアアプローチ

2019.09.24

子どもが言うことを聞かない、やってほしくないことをする。そんな時、叱らずにやめさせるにはどうしたらいいのでしょう。子どもの言葉かけに詳しい山本直美さんに聞きました。(本記事には書ききれなかったこぼれ話はこちらからご覧いただけます!)

「頭ごなしに『ダメ!』と否定したり『〇〇しないと、××してあげないわよ!』と脅したりするのはNG。まずは『そうなんだ』『なるほどね〜』と承認してあげるのが基本中の基本。そこに、さらにユーモアアプローチを加えると効果的ですよ」と山本さん。ユーモアアプローチとは、「ちょっと笑える言葉かけをすることで、子どもの気持ちを上手に切り替える」こと。

「癇癪をおこして興奮している子でも、笑い出してあっさり言うことを聞いてくれたりします。ユーモアの力ってすごいんです」。そういうユーモラスな受け答えって、急に出てくるものではありません。「日頃から、こういうときはこう切り返そうと、頭の中でシミュレーションをしてみては?ゲーム感覚で楽しめますよ」

\子育てあるある/ こんな時、なんて言う?

345歳向け_叱り方

おもちゃの取り合い

×譲ってあげなさい! 
◯二人とも使いたいんだね〜
◎おもちゃさんは、二人とも好きなんだって。どうしたらみんな一緒に遊べるかな

ピーマンが食べられない…

×好き嫌いしちゃだめ
◯もう一口だけ食べられるかな
◎ピーマンさんが嫌われて悲しいって泣いているよ

ぐずぐずしている…

×さっさとしなさい! 
◯もうちょっと急ごうか
◎テキパキさんはいなくなっちゃったのかな?

泣きやまない…

×いつまで泣いているの!
◯泣いてたらママも悲しいな
◎涙さんは品切れになりましたって

お片付けをしてくれない…

×さっさと片付けて!
◯おもちゃのおうちに帰してあげようね
◎『いつも出しっぱなしにされるからよそのおうちに引っ越したい』っておもちゃたちが言ってたよ

お水をこぼしちゃった!

×あ〜あ、やると思ったよ
◯あら〜、こぼしちゃったね
◎ステキなもようができたね、アートみたい!

山本直美さん

[教えてくれた人] 山本直美さん

株式会社アイ・エス・シー代表、NPO法人子育て学協会会長。子育て学講座やCFC(チャイルド・ファミリーコンサルタント)養成講座の開催、認可保育園の開設・運営などを行う。著書に『3・4・5歳児の心に響く魔法の言葉かけ』(明治図書)ほか多数。

イラスト〇うてのての 取材・文〇石井栄子