子育てママのお悩み解決メディア
子育てにキャンプは持って来い!  な訳

連載:ボビーのよかよか子育て日記 子育てにキャンプは持って来い! な訳

日本が大好きで福岡に移住して14年。TVリポーター、料理家として活躍する、ボビー・ジュードさんの子育て日記です。子どもを通じて感じる、日米の子育て比較論、のびのびとした福岡での暮らし、英語と日本語、どちらで育てるか? など、ボビーさんが感じたいろいろな話題を展開します。ぜひお楽しみに!


皆さん、こんにちは。
11月に入って、大分冷えてきたばってんが、私にとってこの季節と言えば、まずはキャンプでしょう!

キャンプは3密を避けながら、外出できると評判で、コロナ禍で人気上昇中って聞くけど、みんなはどうですか? キャンプやっとーと?

実は、子供が生まれる前から私たちは結構なヘビーキャンパーなんですよ。(勝手に新語作ってごめんね。笑)

子供ができたら、しばらく行けんのかなと思ったけど、私たちのキャンプの目的は大自然の中で普通の暮らしをするということやっけん、それなら、1歳児でも大丈夫でしょうと思い、子供がまだ1歳になるかならないかぐらいから家族4人で行きよるばい。

振り返ってみると、物心がつく前から行っているからこそ、子供は虫や汚れ、暑さなどに抵抗がなく、成長するとより楽しく行けとると思うばい。でも5歳から行き出しても、子供にとっては楽しい事づくめになると思います!

今回は子供とキャンプすることのメリットと楽しみ方についてお話ししたいと思うけん、よろしくね!

メリット① 子供がたくましくなる

日本もアメリカの父ちゃん母ちゃんたちも、この効果を狙って子供をキャンプに連れて行ったり、Boy ScoutsやGirl Scoutsのような集団に所属させたりするんやろうけど、「キャンプができるようになったら強いぞ」というイメージがありますね。

ま、正直、キャンプグッズのおかげで火起こしやテントを張ることが楽にできるのであって、何もない山の中だったら、キャンプが大好きな私も何もできんと思うけど(笑)。

精神面でいうと、子供が家のない場所で自分たちの住む環境を築いていくという感覚は、確かにたくましさに繋がるのではないでしょうか。「虫がおっても、雨が降っても、暑くても、私たちは楽しく過ごせた!」と思ってもらえると、他のことに対しても面倒なことや嫌なことに対する抵抗が減り、『挑戦したい』という気持ちにもなるけん!

メリット② 自然に興味が湧く

キャンプは川遊び、虫探し、森林浴、焚き火作りなど、とにかく自然と触れ合うチャンスがいっぱい! しかも、泊まりもできるから、何日間もゆっくり、たっぷり、自然に浸かれるのだ。

日帰りで海に遊びに行ったとしたら、十分楽しいと思ばってん、浜辺の近くでしばらくキャンプしていると、小さい時からでも、潮の変更や波の度合いなどに気づく事ができて、海ってどういう仕組みで変わるのとか、川の近くだと、この川の水はどこから来てると? 何で水量が多かったり少なかったりするの? 何でキャンプ場だと星がきれいに見える? とか。

大自然の素晴らしさに目覚める機会がたくさんあります!

メリット③ スクリーンタイムを減らせる

現代のキャンプの強みですよね! キャンプをきっかけに、スマホから離れることができる! 電波が悪くなくても、電池が残っていても、キャンプと割り切って、画面は見ない! というきっかけが作りやすい。親ももちろん携帯禁止で、一緒にキャンプに必要な作業をすると、家族のコミュニケーションアップにも繋がる。

メリット④ 自然な体のリズムになる

このメリットも「キャンプだから」と割り切ることがきっかけになります。キャンプ場のテントで寝ていると、日が昇るのに合わせてキャンパーのみんなが動き出して、自然光と周りの動きとで自分の体も自然と起きてくる。

日中、太陽の下で体を動かして遊んだりしていると、室内で過ごすよりもとても健全に疲れがたまりませんか? そして日が暮れると、家に比べて人工的な照明が少なく、(子供は特に)体が自然と眠くなり始める。最高に健康的な1日の流れを楽しめるのも、キャンプの特典だと思うばい。

ボビーおすすめの楽しみ方

rpt

各作業に子供も参加してもらう

椅子とテーブルの組み立て、テントを張る作業、キャンプ飯の調理など、キャンプの作業の全てに子供も参加させて!

メリット①のたくましさは特にこのポイントから生まれてくるけんね! 家族全員で家族用のテントを立ち上げたことは子供にとっての自慢になり、その達成感で自信がついたら、キャンプがより楽しくなる。

子供たちのテイストをたくさん取り入れる

キャンプのやり方は人それぞれだと思うし、好みのグッズ、好みの雰囲気って色々ですよね。そこで、親のスタイルと子供のスタイルが異なることもあるかもしれませんし、子供がキャンプに持っていきたいもの、使いたい道具、やりたいアクティビティーや、テントに飾りたい物などがありましたら、それも、自然の中で自分らしく、楽しく過ごすことの一部になります。

うちは、子供が佐賀県の熱気気球機の大会、バルーンフェスタでもらったバルーンのモビールをテント前に吊すのが定番で、テントをたてた後、最後の最後にそれをすると、自分たちだけのキャンピング空間が完成した瞬間が生まれて、たまらなく楽しいですね。

自分たちのオリジナルのキャンプ定番を作る

キャンプ中にするアクティビティーなどをさらにカスタマイズして行くと、キャンプの楽しみが増えます。自分のキャンプの定番を探すのが、家族としてとても楽しいし、思い出になりますよね! お父さんが好きなギターやトランプ、子供の好きなお絵かき、虫取り、シャボン玉などはもちろんですが、私たちは、以前友達と一緒に行った時や、キャンプ場で仲良くなった人から、たくさんのヒントを得て取り入れているものもありますよ。

例えば、友達の定番が、キャンプ中に行うちょっとしたご褒美付きのビンゴゲーム! 私たちも一度それをやってみたら定着しちゃって、今はキャンピンググッズのボックスにビンゴカードを置いています。あと、キャンプ場の誰かが風船をたくさん膨らませて、テント内を風船いっぱいで子供の遊び場にしている様子を見た時以来、我が子も必ずキャンプでやりたいと言う(笑)。

本当に楽しみ方は様々ですが、どれも子供にとって、きっと大切な思い出になり、学びもたくさんあると思います。『やってみたいけどどうかな?』と思っている親、絶対にやった方がよかよ! 

そいぎ、See you next time…

ボビー・ジュード

ボビー・ジュードタレント・料理家

1983年アメリカ生まれ。22歳で来日。日本語や日本文化、和食にハマり、福岡や佐賀を中心にレポーターやラジオDJ、モデル、役者として活動。特技の料理も生かして「ボビー’Sキッチン」のコーナーをサガテレビにて放送中。instagram.com/bobbyjudo

ボビー・ジュードさんの記事一覧 →