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サンタさんは本当にいるの?

連載:ボビーのよかよか子育て日記 サンタさんは本当にいるの?

日本が大好きで福岡に移住して14年。TVリポーター、料理家として活躍する、ボビー・ジュードさんの子育て日記です。子どもを通じて感じる、日米の子育て比較論、のびのびとした福岡での暮らし、英語と日本語、どちらで育てるか? など、ボビーさんが感じたいろいろな話題を展開します。ぜひお楽しみに!


皆さんこんにちは!

今、年末にむけて世間はバタバタしているけど、ママとパパであるみんなは特に忙しく感じない? 大掃除や年賀状、それにクリスマス……というか、日本の家庭ではクリスマスの準備って、アメリカほど大変なのかな?

アメリカにおけるクリスマスって、日本のクリスマスとは色々違うよね。まず、日本のクリスマスって 恋人達のおしゃれなデートナイトのイメージが強いけどアメリカでは違う。ま、カップルがプレゼント交換などで盛り上がるイベントではあるけど、「恋」の色はそんな強くないと思う。

どちらかというと、家族が家におって、ツリーの下でプレゼントを開けたりして、仲良く過ごす日って感じがメインだよね。

ただ、忘れてはいけないのは元々キリスト教の祝日であることですよね。「イエス・キリストは神様だ」「キリストの教えが神の教えだ」という信仰を守っているキリスト教徒にとっては神様の誕生祭である訳。

現代は宗教無関係の形でクリスマスをする家庭も多かばってんが、クリスマスはキリストとの繋がりが何よりも大切だというアメリカ人もいれば、私達はキリスト教ではない宗教なので、クリスマスを全くしないアメリカ人もいる。

実は、自分もユダヤ教育ちで、ユダヤ教の信仰を全然厳しく守っていなかったが、キリスト教とは違うけん、クリスマスは私達には関係ないというスタンスだった。

やっけん、日本に来るまで、いや、子供が産まれるまでは一度もクリスマスを祝った事がなかったばい。

今、我が家ではアメリカの宗教無関係型クリスマスと同じく、ツリーを飾って、子供がサンタさんに手紙を書いて、ツリーの下にサンタさんからのプレゼントが25日の朝までに届くという定番の習慣を実施中。(笑)

ただ自分の子供の頃、サンタさんがいる、サンタさんが来るという感覚ではなかったので、子供にどういう風に説明すればいいのか分かりません。特に、「サンタさんは本当にいるの?」と気になる年齢になってきたら、自分はその時期通ってきてなかけん、悩む!

そこでネットでとてもとても素敵な話を見つけたので、皆さんにも紹介したいです!

この季節になると 日本でもアメリカでも、サンタさんの格好をする人をよく見かけます。デパートやモールのサンタさん、テレビ画面に出るサンタ、色んなところにサンタの姿が見れるよね。

そこで子供がよく「え? 何人もの体型や肌の色、ヒゲの長さが違うサンタさんがいるけど? どれが本当のサンタさんなのか? この人が本当のサンタさんじゃないんだったら、誰なの? こうしてサンタさんのふりをしていいの?」などの思いをするわけ。

これ、アメリカの親がよく使ってる手ですが、「世界中で活躍するのは大変なので、サンタさんには色んなヘルパーがいるよ」って言う。要するに、サンタさんの格好した人はサンタさんに認められた助っ人だ。 (笑)

「クリスマスイブからソリでトナカイと空を飛ぶのは本当のサンタさんだ」という。ただ、子供が大きくなると共に怪しくなるよね。アメリカの小学校などで、友達とサンタの話をすると誰か君に「サンタさんなんておらんよ、親の嘘だよ」と言われてショックを受ける子供も多いみたいです。

なので、サンタさんに対する考え方が変わり始めたなと親が察したタイミングで、子供にこう言うのだ。

「最近サンタさんの事が色々気になってるようだね。サンタさんは本当にいるのかな? と友達と話したりもするかもね。そういうのを考え始めたって事は、君はそろそサンタさんの秘密を聞ける年になったって事かもね。そして…、サンタ会に入れる年になったかもね」

そうそう! 「サンタ会」なんですって!

「サンタさんは一人だけで、全部は出来ないからサンタさんの格好をするヘルパーはたくさんいるって知っていると思うけど、実は秘密組織としてヘルパーがさらにおるのよ。私服のサンタさんのヘルパーもこっそりと色んなところに潜んでいるの。その人たちはサンタ会のメンバーなんだ。言ったら、心のサンタなんだ。実は、お父さんもお母さんもサンタ会に入ってるんだ」

「君も、いよいよサンタ会に入ってもらい、一人のサンタになってもらおう。一人のサンタになるには、条件がある。シンプルな条件なんだけど、大切なんだ」

「1つ目は、サンタ会の秘密を守ること。サンタになる準備ができてない人、小さなお友達や弟、妹にはバラさない! サンタ会、なんて聞いた事ないって言う人にもばらさない。まずそれ」

「そして、もう一つは 毎年のクリスマスに身近にいる人の中から一人を選んで、その人の欲しい物や必要な物、喜びそうなものをこっそりとプレゼントすること! そのプレゼントは自分からということを絶対に言わない。サンタさんからにする!」

「この2つだけは、サンタ会のメンバーの大事なお仕事。さて、今年は誰にプレゼントあげる?」

ネットで見つけた話のお母さんは、自分の子供が近所のおばさんの使い古した靴に気づき、その年は新品の靴をその人の玄関にこっそり置いて、自分がサンタになった気分を相当楽しんでたと書いていましたが、これを読んだ瞬間「絶対に真似しよう!」と思った。

これこそ、宗教関係なく、人間関係を良くする、優しい心を持った子供を育てる方法だなと感じました。皆さんはどう感じますか?

そいぎ、See you next time…..

fbt
ボビー・ジュード

ボビー・ジュードタレント・料理家

1983年アメリカ生まれ。22歳で来日。日本語や日本文化、和食にハマり、福岡や佐賀を中心にレポーターやラジオDJ、モデル、役者として活動。特技の料理も生かして「ボビー’Sキッチン」のコーナーをサガテレビにて放送中。instagram.com/bobbyjudo

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