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「マイルーム」が「マイブーム」

連載:ボビーのよかよか子育て日記 「マイルーム」が「マイブーム」

2ヶ月くらい前に『子育てで感じたアメリカと日本の文化の違い』についてコラムをアップしましたが、その中で「みんなで一緒に寝るのがいつまで続くのかな」と軽く愚痴ってましたよね。

その後、投稿して早々我が娘に大きな変化が!

ある日突然、あみちゃんが「自分の部屋で寝たい」って!

そういう発言や願望が一切なかったので、結構びっくりしました。もしかしてお父さんの心の中の「そろそろいいんじゃない?」という気持ちを察したのかな?  と思ったけど、話を聞いてみたら、

最近ハマってるテレビショー『Gabby’s Dollhouse』というのがあって、その主人公の女の子が自分の部屋を紹介したり、その中で想像したり遊んだりする内容になっている。

そのGabbyという女の子に憧れて、自分の部屋が欲しくなったみたい。まだまだしばらくみんなは一緒だろうと思っていたので、子供の部屋の準備がほとんどできてなかった。けどこういう、子供が次の成長段階に進もうとしている時、子供のやる気と子供のタイミングを大切にしたいと奥さんがいつも言っている。

自転車の補助輪を外したいとか、自分たちだけでばあちゃん家で泊まりたいとか、そういう子供のチャレンジ精神や自立心が出る時、それをしっかりとバックアップして、できるだけ促したいよね。

やっけん、早速2段ベッドを注文したばってんが、ベッドが届く前からあみちゃんが自分なりに家具やぬいぐるみを置き、そして寝袋を床にひいた。

それに釣られて、るいちゃんも一緒に二人の部屋を飾ってデザインしたいとなって、るいちゃんも部屋ができるのをとても楽しみになってきた。

あみちゃんはその夜から床の寝袋で自分で寝たいと言って、るいちゃんはベッドがきてからにするって。

そこで自分が「ま、慣れるまでは時間がかかると思うから、あれだったら、お父さんの布団を引いて、眠りにつくまで一緒に寝ようか」と聞いてみたんだけど、娘二人が目を合わせて 「うんん…、いいかな」って。 

「じいちゃんばあちゃん家で寝る時と同じく、自分たちでがんばる」って。

ベッドが来て、2人とも寝るようになって、最初からはもちろん朝まで寝れなかったり、夜中怖くなってお母さんお父さんを呼んだりすることも多少ある。

けど自分たちの部屋ができたことで、ものすごく自信と自立に繋がったようだ。部屋ができたというよりも、彼女たちの世界ができたって感じ。

部屋の扉の前にベルを置いて、部屋番号を書いた紙を貼って、自分たちのポストを作りました。扉に自分たちで書いた看板を吊るして、2段ベッドの頭元に机のような作業場も作りました。

部屋の使い方、家具の位置などを全部2人で話し合って決めた。その姿を見て感動するほど、大きく変わったなって感じる。その成長ぶりを誇りに思ったり、寂しく感じたりする。

今、親2人だけの寝室で寝る時、娘のイビキが聞けなくて静かすぎる。

部屋ができて、子供たちが大人になるまでの道をまた進み始めたな。

というか、子供の部屋の隣に、お父さんのオフィスがあるばってんが、仕事中でもよく子供が勝手に入るけど、その時お父さんの口癖が「ノックしてから、入ってね」

あみるいの部屋ができたばっかりの日に(ドアベルができる前にね)、自分も勝手に入ってしまた。すると、あみちゃんにそのまま言われた「ノックしてからね」

子供は本当に親をしっかり見て、親のサポートの中で自分で色々試したりして、少しづつ(時にはいきなり)大人になっていくよね。将来がますます楽しみだ。

そいぎ、See you next time.


ボビー・ジュード

ボビー・ジュードタレント・料理家

1983年アメリカ生まれ。22歳で来日。日本語や日本文化、和食にハマり、福岡や佐賀を中心にレポーターやラジオDJ、モデル、役者として活動。特技の料理も生かして「ボビー’Sキッチン」のコーナーをサガテレビにて放送中。instagram.com/bobbyjudo

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