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6歳になった娘に「Stranger Danger」

連載:ボビーのよかよか子育て日記 6歳になった娘に「Stranger Danger」

皆さん、こんにちは!

最近、アメリカで言われる『STRANGER DANGER』(不審者に注意!)という教育について考えています。皆さんはどういったタイミングで、どういう風に子供に注意を促していますか?

先日、娘二人の6歳の誕生日を迎えました。現在、我が家はポケモンブームなので、ポケモンのお飾りとモンスターボールのケーキで家族だけで盛り上がりました。

6歳になったら自分で色んな事について考える力がさらに付くし、今まで当たり前だと思っていた事でも、実は当たり前じゃないのかも? って気付いたりしているみたい。

我が家の場合、お父さんお母さんがいるのが当たり前なんですが、そうじゃない家庭もいるってことも、いつかお父さんかお母さんがいなくなることもありえるかな? って思い始めている。

最近、マイホームの購入も検討しているんだけど、その様子を見てる娘は今の家が変わる事に対する気持ちや「どうなっても住める場所は必ずあるよね?」とか、そのような疑問をときに不安そうに聞いてくる。で、その時はもちろん、安心させられるように答えようとするばってん、先日、こりゃどう安心させればいいんかい? というのもありました。

娘の幼稚園で、ある日絵本の読み聞かせをしていた時。小さな男の子がとあるおばあちゃんの家に泊まったら、夜になると、そのおばあちゃんが悪人になるという内容でした。

その絵本がちょっと怖かった娘が寝る前に「パパは本当にいい人なの? 私たちが寝たあと、もしかして、階段降りて悪人になるの?」と聞いてきた。

「いや、いい人……のつもりだよ!」って答えたけど、娘に「じゃ、いつか寝たふりして、パパが行った後にこっそり起きてチェックしに行くけど、よか?」と言われて「ま、そこまで心配だったらいいよ」って言うしかなかった。

こっそり行動がチェックされても、大抵の夜はギターをいじりながら、テレビを見てるだけだけどね(笑)。
そこでやっている悪い事と言われたら、夜遅くにポテトチップスを食べてるぐらいかな(笑)。

ま、多少疑われても娘との信頼関係には自信があるけん、自分は『悪い人じゃないんだ』と証明するプレッシャーは感じない。でも娘には、悪い人もいるし信頼できない人もいるし、いい人に見えて実は悪い人もいるというのは知ってもらわないといけない事なんですよね。

誕生日の日にトランポリンパークに連れて行った時の話ですが、幼稚園帰りの体操服のままだったので着替えてから行こうって言った。

「トランポリンも運動やっけん、体操服のままで良くない?」と聞かれたから「いや、体操服に名前が書いてあるから、ダメ」と説明せんといかんやった。

個人情報がバレたら知らない人に名前で呼びかけられたりするかもしれんし、名前を使って知り合いのふりをするかもって。知らない人に自分の家の場所や、どこの学校に行ってるとかあまり知られたくないからね。もしかしたら悪い人もいるかもしれんけん。

娘たちはそこまで分かってくれるけど、まだ「悪い人」とは、何が悪いのか、何がしたいのかって今のところはっきり分かってないです。

個人情報がばれんようにって話しよったら、自分たちなりの解釈で「そうよね、悪い人が私の家のことを知ったら、家にくるかもね。そしたら『今日は天気がいいけん、お出かけでもしたら?』と嘘つくかもね。そして、私たちもその人が悪い人と知らんけんね『そうね、出かけよう!』と遊びに行っちゃうかも。その間に、悪い人が家に入って私たちのぬいぐるみを盗むかも!」だって。

いや、本当に不審者トラブルって全部その程度だったらいいのにって思う。

どこまで娘に教えたらいいのか迷いますね。アメリカにいる自分の兄には、8歳の娘がいるんですが、私がゾッとするほど、物事をはっきり教えているんですって。「君を傷付けたい人がいるかも」「触って欲しくないのに、君の体を触ろうとする人がいるかも」とか。
そして、8歳の娘に普段から自己防衛のためにポケットナイフを持ってもらっているって。とてもアメリカンな感じですね。

比較的に治安の良い日本に暮らしている自分と兄とは結構感覚が違うと思うけど、時どき、自分の方が平和ボケしているかな? と思います。そのバランスが難しい……。

お父さんとして娘を守らないといけないし、自分を守れる力と知恵もつけんばいかんし。でも、人を信頼できないとか人が怖いと思わせたくないよね。

次回も、今どういう風に教えようとしているのか、より詳しく話したいと思います。
それまでに、コメントやアドバイスをぜひ、お願いします!

そいぎ、See you next time…



ボビー・ジュード

ボビー・ジュードタレント・料理家

1983年アメリカ生まれ。22歳で来日。日本語や日本文化、和食にハマり、福岡や佐賀を中心にレポーターやラジオDJ、モデル、役者として活動。特技の料理も生かして「ボビー’Sキッチン」のコーナーをサガテレビにて放送中。instagram.com/bobbyjudo

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