子育てママのお悩み解決メディア
アメリカ人が思う「子ども脱毛」

連載:ボビーのよかよか子育て日記 アメリカ人が思う「子ども脱毛」

こんにちは!

突然ですが、皆さん「子ども脱毛」って知っている?

自分は、しばらく前から「子ども脱毛」の広告を目にする機会が多くなったので、ある程度、日本で知られているかと思いきや、周りに話を聞いてみたら、知らない人が多かったです。

今回、「子ども脱毛」について書こうと思ったきっかけは、先日、とある撮影現場での会話でした。

休憩中に演者とクルーが仲良く話していた時、一人のお母さんが「自分の娘の脱毛は、脱毛クリニックに連れて行った方がいいのか、ホーム脱毛機の方がいいのか」とのお悩みを打ち明けた。

その話にあと三人ぐらいが食いつき、自分たちの経験や悩みで会話が盛り上がった。一人のお父さんが「娘の肩の生毛をとってもらった」とか、もう一人のお母さんが「娘の腕の毛が気になる」など、色々あったようです。

そこで、「ボビーはどう? 子どもの脱毛をする予定は?」とちょうど聞かれたタイミングで、監督さんが「では、撮影に戻りましょう!」って言ってくださって、正直、その言葉にとても救われました。

なぜかというと、その場でその質問に対して、他の親の事を批判せずに、どう答えようかなと迷っていたから。

個人的に、自分は子ども脱毛を猛反対します。子どもが脱毛がしたい理由を、とりあえず想像してみました。

自分の体に対するコンプレックスや、学校でのイジメなども考えられますよね。
だからこそ、脱毛をしたい子どもや、させてあげる親のことを批判したくない。

ただ、今回の現場での会話を聞きながら思ったんですが、子ども脱毛を検討している親や、経験している親の子どもの年齢は、全部小学低学年。若すぎじゃないかな?

あと、会話の中で「子どもがしたがっている」「子供が気になっている」という発言がなく、親目線だけで気になっている感じがして、なんだか悲しくなりました。

もちろん、親も子どものためと思っている考えているだろうけど。私からすれば、親として子どもたちには自分のありのままの姿に自信を与えてあげたいなと思っています。

6歳の女の子二人がいますが、我が家では見た目はこうじゃないとダメとか、体の太り具合や痩せ具合を批判する発言をしないようにしているところです。

でも、もうすでに、テレビで見るアーティストやキャラクターはみんなすらっとしていて綺麗だから、ある程度細くないと綺麗じゃないとか、綺麗じゃないとダメというイメージが娘についちゃっているように感じる。

そういうメディアや社会からのメッセージに対し、親は戦うべきだと思っています。

大きくなればなるほど、自分の体やルックスに対する不満が十分増えるだろう。

実は、自分は肌の質がとても悪く、皮膚に出来物が出来やすい体質であり、背中や腕に出来物やその跡がよく目立つんです。個人的に、それに対するコンプレックスは10代の頃からあり、変えることができるなら、変えたいと思います。

時々、娘にも言われます。「お父さんの肌、よくないね」「ブツブツ肌になりたくない」と。そういう時は正直「君たちがこうならないといいな」と思ったり、自分の肌を恥ずかしく感じたりして、心が少し痛くなる。

でも、娘にはしっかり「こういう肌で生まれたし、変えたくても変えれらないものがある。そして、この肌でも、お父さんは幸せだよ」と言うようにしています。

人にカッコいい、美しいと思われたい気持ちは、テレビの仕事をやっている上で、十分わかっているばい。

娘も、その気持ちが今後どんどん大きくなっていくだろう。でも、小学生が自分のボディーやヘアを気にしないといけない社会って、正直言ってやりすぎだと思います。嫌だな。

「ありのままの自分を変えて、美しくなれ」というメッセージがさんざん来る中、親はそのメッセージを促すようなことをやるべからず。

子どもが自分の好きなところに気付くように、ありのままの自分に自信を持てるように、努めていくべきだと思います。

皆さんはどう思いますか?

そいぎ, See you next time…




ボビー・ジュード

ボビー・ジュードタレント・料理家

1983年アメリカ生まれ。22歳で来日。日本語や日本文化、和食にハマり、福岡や佐賀を中心にレポーターやラジオDJ、モデル、役者として活動。特技の料理も生かして「ボビー’Sキッチン」のコーナーをサガテレビにて放送中。instagram.com/bobbyjudo

ボビー・ジュードさんの記事一覧 →