子育てママのお悩み解決メディア
昼間は良い子なのに。夜中に泣きわめき暴れる4歳の息子

連載:子育ての悩みにプロがアドバイス ママのためのカウンセリングルーム・7 昼間は良い子なのに。夜中に泣きわめき暴れる4歳の息子

「そのままのあなたが好き」と大げさなくらいに伝えて

onayami6

とても優しい繊細な息子さんですね。きっと生まれつき相手の心を察する能力に優れた、周囲に気を遣うことができるタイプなのではないかと思います。

息子さんはきっと親の気持ちに誰より敏感。ママを悲しませないように、と本能的に反応しているのかもしれません。

こんなときは、息子さんが自分の気持ちを抑えすぎないようにフォローするのがいいかもしれません。

特に、怒り、悲しみ、不安などといった感情を出してもいいんだよ、と声かけしてみましょう。人間は、感情動物です。繊細な子どもほど、良いことも悪いことも敏感にとらえてしまう感受性を持っているのでしょうね。

いい子であろうとする頑張り屋さんほど、負の感情など、自分の中でおこる都合の悪い感情を打ち消そうとします。賢い子どもは、大人の気持ちを考えて我慢しまうのですね。

「ママは、あなたが大好き、そのままのあなたが大好き」、と態度や言葉で大げさなくらい伝えてみましょう。辛いことや悲しいこと、怒り悲しみがあったときは、息子さんの気持ちに共感するよう心がけます。最後は、肯定的な言葉をするように心がけてみましょう。「つらかったね、いやだったね、でも大丈夫だよ、ママがついているからね」「怒っちゃってごめんね、本当は大好きだよ」という具合です。

ママがちゃんと受けとめてもらえることを実感できるようになると、安定してくるのではないかと思います。

hoshiyama_asagi

星山麻木(ほしやま あさぎ)さん・保健学博士・音楽療法士 こども家庭早期発達支援学会会長
明星大学教育学部教育学科教授、日本音楽療法学会認定音楽療法士。行政や教育委員会と連携してさまざまな地域の子育て支援、サポーター育成、早期発達支援、ワークショップの開発、療育や特別教育の実践を行う。音楽療法とムーブメント療法を組み合わせたワークショップは、障がいがあるなしにかかわらず、誰もが楽しめ、親子が一緒にリラックスできると人気。NHK Eテレ『ハートネットTV シリーズ 発達障害の子どもたちとともに』、『すくすく子育て 発達障害?と思ったら』に監修出演。著書に『あなたへのおくりもの』(河出書房新社)、『障害児保育ワークブック』(萌文書林)など。
http://hoshiyama-lab.com/

……やさしい息子さん。ママの声掛けで気持ちが上手に出せるようになるといいですね。

子育てのこと、夫婦のこと、仕事の両立のこと。悩んだり、迷ったりしたときは、ぜひ「Hanakoママ 働くママのカウンセリングルーム」に声をお寄せください!

これまでのお悩みはこちらから


あなたの悩みに星山麻木さん、河西景翔さんが答えます!
投稿はこちらから
※すべての方の投稿にお答えするものではありません。
※記事として掲載する場合は、編集部から直接ご連絡をさせていただき、さらに詳しくうかがう場合があります。
※お答えいただく先生は編集部が選定します。
※こちらに投稿いただいた内容は、Hanakoママの「お悩み相談室」以外で使用することはありません。

photo by Adobe Stock
宮地 理子

宮地 理子弁護士

中央大学法科大学院修了。2010年11月から3年半、沖縄県の石垣島にある八重山ひまわり基金法律事務所で所長弁護士を務める。現在は東京四谷の弁護士法人アルタイル法律事務所で医療事件、家事事件、子どもをめぐる問題などに取り組んでいる。「弁護士をもっと身近に」解決しにくいトラブルやお悩みは、お近くの法律相談センターへご相談ください。soudan-yoyaku.jp

宮地 理子さんの記事一覧 →