連載:子育ての悩みにプロがアドバイス ママのためのカウンセリングルーム・40 言っていることが事実と違う。息子が嘘をつくのが心配です
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ママのお悩みにプロがお答えする、Hanakoママの「カウンセリングーム」。お悩みを募集したところ、日々、たくさんの声が編集部に届いています。
子育てしていると、発達のことや、しつけのことなど、「これで大丈夫かな?」「あのときどうしたらよかったんだろう?」ともやもやとしてしまうこと、ありますよね。
そして、同じような思いを抱えているママもきっといるはず。
さて、今回は、6歳の息子さんの発言が事実と違って気になる、というママのお悩みです。
夢想壁の強い息子。嘘をつくことが心配
保育園の帰りに「お休みの日に〇〇くんとあそぶ約束したから」と言われて、その子のママに聞いてみるとまったくそんな事実はないとか、先生がこんなことを言っていた、ということがまったく違うとか。
夜中に海に行くことになった、といったわかりやすいウソもあるのですが、思わず信じてしまいそうな、事実と違う発言が増えました。
「先生に聞いたらそんなこと言ってないって」と子どもに言うと「いや、言っていたよ」と言い張ったり。
悪いことを隠す、ということではなさそうですが、今後を考えると、きちんとその都度訂正したほうがいいのか迷っています。
【子ども:男児(6歳) ママのペンネーム:nanaさん(40歳)】
願望を口にしているのか、何か隠したいことがあるのか。ちょっと心配になりますね。
こども家庭早期発達支援学会会長で、療育の専門家、Eテレの『すくすく子育て』の監修などもご担当されている、星山麻木さんにうかがいました。
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