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Column 発達障害児ママのドタバタ子育て奮闘記

発達障害児は放課後をどう過ごせばいい?(前編)

2020.07.08

公立小学校の特別支援学級に通う6年生の次女、アタはASD、いわゆる発達障害児。最初はその事実を受け入れられませんでしたが、そのうち、普通の子より個性が強すぎるだけなのかも、という心境に。こう言っては不謹慎ですが、障害児を育てるというのは、案外面白いのです。現在、夫は海外に単身赴任中。大学生の長女と私、そしてアタの3人のドタバタライフを書き綴ります。


第15回  発達障害児は放課後をどう過ごせばいい?(前編)

(1)「放課後子どもひろば」から「利用停止」を言い渡され……

小学校支援級に通うことになり、のんびり小学校生活をスタートさせたアタですが、目下の悩みは、放課後をどう過ごすか。というのも、アタの小学校は学区外なので、近所に友達がいません。支援級の同級生も、学童利用の子ばかり。

となると、目指すは「放課後子どもひろば」。登録すれば誰でも利用でき、放課後も校内で遊べます。学校敷地内なら安心だし、学童の友達にも会えるし、通常級のお友達もできるかも! ただ、集団行動苦手なアタが参加できる? 支援級児童も利用していると聞いたので責任者に相談した所、しばらく付き添いで様子を見ることになりました。

そして、何回かのお試し後OKが出て、1人で利用させてもらうことに! それからは、アタはほぼ毎日「ひろば」に行きました。スタッフも可愛がってくれて、とても楽しんでいるとのこと。迎えに行くと嫌がるほどでした。私も送迎時間に余裕ができて、ホッとひと息。本当にありがたかったです。

ところが……。12月で2学期も終わろうという頃、突然「ひろば」から「利用停止」を言い渡されました。理由は、

①外に出てはいけない時間に静止を振り切って出た。

②トイレが間に合わず、何回か漏らしてしまった。

この2つでした。

(2)ルールを守れないのは仕方がない、けれど……

「ひろば」ではスタッフが特定の児童にずっと付くことはできないので、どうしても監督しきれない。ルールが守れないのでは不測の事態を招く恐れがあり、今の状態では預かれない、とのこと。

「もし利用したければ、今後は保護者かヘルパー同伴でお願いします」

ガーーーン。

確かに、ルールを守れないのは致命的です。預かる責任を考えると当然の措置だと思います。ただ、あまりに突然で、急に目の前で扉をピシャリと閉められた感じでした。

「もちろん、大人が一緒なら利用して構いませんよ」

とは言われましたが、親としては「ひろば」はアタが家以外で寛げる場、大人の手を借りずに同年代の子と交流できる場と考えていました。「ひろば」なら顔見知りも多くて安心と、甘え過ぎたかもしれません。

他のスタッフに利用できなくなったと伝えると「通常級だってルール守れない子や漏らす子もいるのに、なんでアタちゃんだけ?」残念がってくれる方もいました。この時ばかりは、さすがに私もガックリ。毎日楽しく通っていたアタも泣きました。

「なんで、なんで?」

ルールが守れるようになったらまた1人で利用して良いと言われましたが、その判断は責任者次第。何ができたらOKという基準もありません。

よし、諦めよう! アタには正直に、利用できなくなったわけを話しました。

アタはふるふる泣きながら「何年生になったら行ける?」

答えられませんでした。

結局「ママと一緒に時々遊びに行こうね」でシブシブ納得。随分聞き分けが良くなって、こんな時ですが嬉しくなりました。短い間でしたが「ひろば」に参加させてもらった効果、あったのかもしれません。

でも、アタにはまだハードルが高かったようです。もっとアタがのびのび楽しめる場所はないのかな?

そんな時、上級生の保護者から紹介してもらったのが、「放課後等デイサービス」 でした。(つづく)

China

China (ちな)2児の母。

特別支援学級に通う次女、マイペースな長女と、すったもんだの日々を送っています。 娘ラブの夫は単身赴任中。エッセイを通して、発達障害って案外いいね!と思ってもらえたら嬉しいです。

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