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Column はじめてママと居心地のいい住まいづくり

【Houzz 加藤の居心地のいい住まいづくり・3】新米ママの試練「夜泣き」。赤ちゃんをどこで寝かせるか、夜泣きの準備は?

2019.08.21

皆さんは、赤ちゃんと同じ部屋で寝ていますか?


Jours _ Nuits © 2016 Houzz

Jours & Nuits © 2016 Houzz

我が家では、子供が産まれる前から「夜泣きの準備」をすることを友人からすすめられ、子供をどこで寝かせるかとても悩みました。「夜泣きの準備」とは、子供が夜泣きをしたときにすぐに対応できることと、泣き声でパパが眠れないときに逃げ場をつくっておくということでした。


Margaret Wright Photography © 2018 Houzz

Margaret Wright Photography © 2018 Houzz



この点については、国によって考え方がだいぶ違うようです。例えばフランスでは、赤ちゃんが産まれてすぐに別の部屋を準備します。別の部屋に寝かせることによって、早めに自立させることができるとのこと。私のフランス人の友人は、下の子が産まれた際に自分たちの寝室から一番遠い部屋を赤ちゃんのベッドルームにしたそうで、「あなたも絶対にそうしなさい!そうしたら泣き声が聞こえないわ!」と散々すすめられました。残念ながら、我が家では一番遠い部屋と言っても、私たちの寝室のすぐ隣のため、泣き声は確実に聞こえることを友人は知らなかったようです(笑)。


Mia Mortensen © Houzz 2016

Mia Mortensen © Houzz 2016



一方で米国においては、別の部屋で寝かせる場合もあれば、同室に「ナーサリー(子供エリア)」をつくることもあります。夜泣いた場合、パパ、ママのいずれかがすぐに対応できるように便利さが重要視されています。また、米国小児科学会からは、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを軽減するために、親のベッドの近くに赤ちゃん用のベッドを設置し、寝かせることが推奨されています。米国の場合は比較的部屋も大きいため、同室に赤ちゃんエリアをつくることは非現実的ではないですよね。以下の写真のように、別室の場合は、必要に応じてパパ、ママが寝れるよう、ソファベッドが置かれることも多いようです。


Rachel Loewen Photography © 2017 Houzz

Rachel Loewen Photography © 2017 Houzz



結局いろいろと悩んだ結果、我が家では自分たちの寝室にミニベッドを置き、リビングに普通サイズのベビーベッドを置くことにしました。考えてみたら特に新生児の頃は日中もずっと眠っているので、自分がリビングやキッチンに立っている間も子供を目の届く場所に置きたかったのです。人目に触れる場所でもあるので、リビングのベビーベッドはデザイン性の高いものを選びました。


Camilla Stephan © 2016 Houzz

Camilla Stephan © 2016 Houzz



結果的に、友人にすすめられたように別室で寝かせる環境を整えることができたのですが、実は子供が産まれてから8ヶ月間、これまで一度も夜、別室に寝かせたことがないのです!私たち夫婦にとって、同室に寝かせておくのが一番安心できるという結論に至りました。



そして、「パパの逃げ場」ですが、幸いなこと、子供も生後3ヶ月頃から一晩通して寝てくれるようになり、私たち夫婦も夜は比較的ゆっくり眠れています。仮に夜泣きする子だったら、きっと今のベッドの配置も変わっていたのでしょうね!

Jessica Cain © 2017 Houzz

Jessica Cain © 2017 Houzz


さて、冒頭で聞いたご質問。皆さんが赤ちゃんをどこに寝かせているか気になりますよね。Houzzで新米ママ・パパや育児経験のある方、赤ちゃんがいる家族や友人がいる方に「赤ちゃんは誰と寝かせているか(いたか)?」聞きました。次回はその投票アンケートの結果をご紹介しますね!





Houzzとは
Houzz(ハウズ)は、世界最大級の家づくりとインテリアデザインのプラットフォームで、家づくりに必要なすべての情報をウェブサイトやアプリで提供しています。部屋の模様替えから、リフォーム、リノベーション、注文住宅など住まいに関するあらゆることについて、世界中の「住む人」と「住まいの専門家」をつないでいます。家づくりに関する膨大なデータベース、活気あるコミュニティ、そして革新的なテクノロジーにより、簡単におしゃれな事例写真を見つけたり、アイデアやアドバイスを得たり、理想の住まいをカタチにできる専門家を探して依頼することができます。
https://www.houzz.jp
加藤愛子

[プロフィール] 加藤愛子

Houzz Japan 株式会社 代表取締役 兼 アジア統括ディレクター 幼少期を米国で過ごす。シカゴ大学経済学部を卒業後、米国投資銀行のロンドンと東京オフィスに勤務。2011年にINSEADでMBAを取得後、化粧品のサブスクリプションサービスの代表取締役に就任し、日本法人を創業。初年度の黒字化に成功する。その後、ニューヨークを拠点にベンチャー企業の海外展開に関するコンサルティングを行う。2014年11月より現職。