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生理のこと、夫や子どもたちにも伝えていますか?

連載:4回目の育児 - fourth time around 生理のこと、夫や子どもたちにも伝えていますか?

先日、一日の始まりにチェックしているニュースサイトに、気になる記事を見つけました。「男の子にも生理について教えるべき?」という見出しが気になって思わずクリックしたら、2児の母であるとあるタレントさんが「男性には生理がないから知らなくていい、なんてことはありえない。

母親や姉妹など身近な女性の体の仕組みについて正しい知識を持つのはとても大切なこと」と答えていて激しく納得。そもそも、こういう話ってあんまりママ友の間でも話題にのぼらないし、タレントさんとは言え、一人のお母さんの率直な意見を聞けたこと自体がとても新鮮でした。

さて、ではみなさま、「生理」って、かぞくの中で共有していますか? 女の子がいるご家庭は母娘ではシェアしていそうですが、パパや男のお子さんにも生理のことを伝えていますか?

中1女子、小5男子、小1女子、2歳男子、男女2人ずつ4人の子どもがいるわが家ではどうしているかと言いますと、生理についてめちゃくちゃオープンにしています。

そもそも、わが子たちは普段から男女関係なく一緒にお風呂に入るし、風呂上がりも全員が真っ裸でリビングに現れるし、日常から異性の体を知れる機会が多い分、男女間でおたがいの「違い」には理解があるように感じていました。

なので、ある日初めて「ママは今日生理で一緒にお風呂に入れないの」と告げたときも、「それってなにー?!」と聞かれはしたけれど、説明したら案外あっさりと「女性ってそういうものか」と受け入れてくれました。

上3人み~んな、弟のおむつ替えもお手の物。こういう経験こそがとっても大切なんだと日々実感します。

それ以来、わたしが生理のときは、いつも基本的にはママとお風呂に入りたがる子どもたちが「今日はママ抜きで入ろう~」と子ども同士で湯船に浸かってくれるように。彼らなりの気遣いを感じてとってもうれしくなります。

ちなみに、夫に対してはどうしているかと言いますと、わが子たち以上にめちゃくちゃオープンにしています。なんなら普通に「多い日用のナプキン買ってきて」と、条件も付けて買い物をお願いできるレベルです(笑)。

いつの間にかわたしの愛用メーカーさえも把握してくれた彼は、お目当てが見つからないと「別メーカーの似たようなタイプでもいい?」とわざわざおうかがいの電話をくれるほどに。いやー、買ってきてもらえるだけで充分ありがたいです。いつもありがとう。

最近すいちゃんが撮ってくれた2ショット。出会って15年、確実にわたしを一番理解している人です。

とはいえ、わたしがずっと前からその姿勢だったかといえばそうではなく、結婚して母になってからなので割と最近のことです。子どもたちが生まれてから食材や日常品の買い出しを夫がすることが増えて、わざわざナプキンのためだけに自分が買い物に出るくらいなら、もうついでに彼に頼んじゃえ~と、思ったのがきっかけでした。

でもね、最初はさすがに後ろめたさはありました。だって、生理用品売り場に男性一人…、それって結構勇気のいることなのでは?! しかも夫は男3人兄弟、きょうだいに異性がいない分女子ならではの習慣に対して免疫が薄いような気もしたんです。

しかしながら、さすがはわが夫。そんなわたしのお願いにイヤな顔一つせず、きもちよく買い物を済ませてきてくれたのでした。

そんな彼の姿があって「むしろコソコソする方がおかしいのかも」と疑問に思うようになり、結果、今のスタイルに。一緒に子育てをするのと同じ感覚で、わたしの生理を夫と共有するようになりました。

思い返せば、実家暮らしだった子どもの頃、母が父に「生理用品を買ってきて」とお願いする場面なんて見たことがないし、わたし自身も父や弟にそんなおつかいを頼んだことはもちろんありませんでした。学校の保健の授業もなぜか男女別々だったしなぁ~。なんとなく、生理は男性に知られると恥ずかしいこと、みたいな風潮があったように思います。

そして、わたしがいまだに違和感をおぼえるのは、生理用品を購入すると「秘密にしときますよ~」と言わんばかりにこそっと紙袋に入れられること。店員さんが男性だったときなんかは逆に気まずいと言うか「いやいや、もうあなたにはバレてるし~」と思わず突っ込みたくなっちゃうのですが(笑)、わたしは敢えて紙袋はお断りして、持参したエコバッグにそのままインして持ち帰ります。買ったナプキンも隠すことなく、トイレの脇に置いているカゴの中に入れて、自然と家族みんなの目に触れるように。

日々のオープンなきもちが、生理に対する距離感も縮めてくれるような気がします。

さて、ここまで紙のナプキンの話をしておいてなんですが、わたしは普段布ナプキンも愛用していて、日によって使い分けをしています。子どもたちに布おむつを使っていたのと同じように、エコを意識したいのと、デリケートゾーンに触れる素材にこだわりたい、主にその2点が理由です。

そしたら最近、友人から吸収型ショーツの存在を教えてもらって衝撃を受けました。さらには月経カップなるものもあるそうで、生理用品さえも時代とともに変化をしていてびっくり! 自分たちの意識はもちろん、付き合い方もどんどん変わってゆくのでしょうね。

性別関係なく心地よく暮らせる世の中を目指して、わたしも今までの常識にとらわれず、日々あたらしい風をどんどん受け入れていきたいと思います。まずは、吸収型ショーツにトライしてみようっと!

Asaco

Asacoモデル

モデル・4児の母。1978年静岡県浜松市生まれ。2018年5月に4人目を出産し現在、2男2女のママ(12歳、10歳、6歳、2歳)。モデルとして、ファッション&ママ雑誌や家族でCMに出演。夫婦でケータリング業「マフィオ」を展開、最近はキャンプ好きが高じてママキャンパーとしても活動。さらに、母目線でこどもにまつわるコラムを執筆したりと、子育てをしながら多方面で活躍中。instagram.com/hiratoko_asaco

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