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Column 4回目の育児 -fourth time around-

外出時、ケープなしでサッと授乳できる、ママの服の選び方【asacoの「4回目の育児 -fourth time around-」】

2018.09.18

この連載は……
モデルとして雑誌やCMに出演するいっぽう、子ども服ブランド「kitutuki」のディレクターとしても活躍中の asacoさんの連載。実は5月に4人目のお子さんを出産したばかりのasacoさん。4人目育児ってどんな感じ? 家族の関係は変化した? 家事やお仕事は? などなど、にぎやかな家族の日常を綴ります。


vol.3 赤ちゃんとのお出かけを楽にするコツ!

あっという間にかぜおくん出産から4ヶ月が経ちました。あの壮絶なお産の痛みも今じゃ幻かと思えるほどで、こうやって経験しては忘れを繰り返し、私は4人も子を産んだのだなぁと今さらながらハッとします。(苦笑)

さて、上の子たちのお出かけ願望もあったりで、まだ小さなかぜおを連れて果敢に外出をしている我が家ですが、新米ママのお友達から「授乳にオムツ替えに、赤子連れのお出かけってハードルが高くて……」と悩みを打ち明けられることが多々あります。確かに、私も一人目の時は全く同じことを感じていました。まず、長女の時は完母ではなく混合だったので、粉ミルクに哺乳瓶と荷物が多かった! それに加えてまだ今ほど”授乳室”や”オムツ替えシート”なども普及しておらず、出先での不便さが更に外出を億劫にさせていました。

慣れない育児でただでさえ息が詰まりそうな日々、ちょっとお出かけして外の空気を吸うだけでもかなりの気分転換になるのに、そもそも外出が気軽にできないなんて! そんな絶望的な気持ちから、どうしたらもっとお出かけが楽になるのか、自分なりに実践を積んで分かったことが幾つかあります。

まずは外出時、楽なのは母乳です。こればっかりは個人差があるので、どうしても母乳が難しい方もいらっしゃるかと思うのですが、1人目2人目と母乳の出が微妙でミルク寄りだった私が、荷物の多さの煩わしさもあって3人目はなんとか完母に! 現4人目も家では多少ミルクを足しつつ、外では基本母乳です。

そして「授乳ケープは使わない」。そうする事でひとつ荷物が減らせるし、授乳ケープを付けるという手間が省けます。しかし、じゃあどうやって授乳してるの?と思いますよね。ムフフ、、、実はワタクシ、授乳ケープがなくてもサッと授乳できる服を毎日着用しているのです。

前開きはNGです。ボタンを開けたらオッパイ丸見えなので。そうではなく、割とふわっとしたトップスもしくはチュニックやワンピースがオススメで、要は赤ちゃんがすっぽりと包み込める、服自体が授乳ケープのようなシルエットである事がポイント。更にインナーに授乳しやすいキャミソールを着ていれば最強で、この組み合わせがあらゆる場所でのスムーズな授乳を実現してくれます。そうそう、たとえお尻が隠れる丈の服だったとしても、裾をまくる事を考えて下に短パンやズボンは履いてくださいね。

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こちらがその私流授乳スタイル。お洋服の中にさらっと赤ちゃんを包み込むのがポイントです。
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主人が何気なく撮ってくれた写真に、授乳中の私が!ご覧の通り、周りの空気に溶け込む事も重要。

もちろん、オシャレの幅がグンと制限されるというデメリットは否めません。でも私の場合はそれよりも手軽に授乳できる事が勝り、授乳期は決まってこのスタイルです。実はこの連載のお話を頂いて、まだ生後2か月程だったかぜおくんを連れてHanakoママの打ち合わせへ出向いた際も、現場に到着した途端にかぜおがグズるというアクシデントに見舞われたのですが、初めましての編集部のお二人を目の前にして、いつものように彼をパっと服の中へ。まさかの、授乳しながら打ち合わせをさせて頂いたのでした。

赤ちゃんがグズっている時って、周りの視線は気になるし妙に気持ちも焦るというか、更にそういう時に限ってカバンの中の授乳ケープを見つけられなかったりしませんか? でも、泣いたらいつでも授乳ができると思うと、赤子連れのお出かけのハードルもグンと下がるはずです。公園でも、飲食店でも、授乳よどこでもやってこい!とすっかり怖いもの知らずになった私は、逆に本当にどこでも授乳していてツッコまれる事も……。

そんなワケで、産後はとにかくゆったりシルエットの服を着続けている私。ま、どっちにしてもまだ全然体型戻ってないしさ〜、一石二鳥じゃん!と思うのですが、これが非常に危険であることもよ〜く分かってます。

人はすぐに状況に甘えます。身体の線が出ない服ばかり着てると、やっぱり「まだいっか!」と油断し、体型戻しが疎かになるのです。しばらく授乳生活は続くけれど、いつかこのふわっとシルエットの服を脱ぎ捨てる日が来たら、その下にはきちんと引き締まった肉体が!……備わっているといいなぁ〜 授乳期は本当にお腹がすくし、これからは食欲の秋もやってきますけど。(遠い目。)

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窓からの景色もうっとりな素敵なロケーション。主人のお友達の別荘へ毎年遊びに行ってます。
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次女のすいちゃんと4人目かぜおくん。みんな見事にカメラ目線♡
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asaco(アサコ)

モデル・kitutukiディレクター。1978年静岡県浜松市生まれ。現在、2男2女のママ。モデルとして、ファッション&ママ雑誌や家族でCMに多数出演。また、第一子の出産を機にママ向けワークショップの開催や、子ども服ブランド「kitutuki」のディレクターとして活動。さらに、夫とケータリング「マフィオ」を展開するなど、子育てをしながら多方面で活動中。現在は、2018年5月出産の第四子の子育てに奮闘中。

Instagram : hiratoko_asaco

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