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Column 4回目の育児 -fourth time around-

ママたちみんなの永遠の課題「産後体型」人生初のジム生活をスタート!【asacoの「4回目の育児 -fourth time around-」】

2019.06.25

この連載は……
モデルとして雑誌やCMに出演するいっぽう、子ども服ブランド「kitutuki」のディレクターとしても活躍中の asacoさんの連載。実は5月に4人目のお子さんを出産したばかりのasacoさん。4人目育児ってどんな感じ? 家族の関係は変化した? 家事やお仕事は? などなど、にぎやかな家族の日常を綴ります。


vol.22 「ぶっちゃけ、産後体型戻ってますか?!」

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今回はママたちみんなの永遠の課題、「産後体型」について。

私は4回出産しているので、体型戻しも4回経験しています。生まれてくる子供たちもそれぞれに個性があるように、産後の自分もまたそれぞれ。

まず、初めて出産した11年前。長女の時は産後1週間で、妊娠前に履いていたデニムが難なく履けるようになっていました。体重も退院する頃にはほぼ元に戻っていて、「なんだ、妊娠って楽勝じゃん!」そう思っていたので、2年後に2人目を妊娠した時も、産後の体型戻しに何の不安もありませんでした。

なのですが、1人目の経験は幻だったのかと思うくらい、体型も体重も戻らなかったのです。1人目は29歳、2人目は31歳で出産したので、もしやこれが30の壁かー!と思ったり…。

そして迎えた3人目。産む前から少しづつ脂肪を蓄えていた上、今までは妊娠初期のつわりで安定期までは体重が減少傾向にあったのが、3度目にして初めての食べづわりになり、しかもそれが出産直前まで続いたものだから体重が増える増える(涙)

出産年齢35歳を迎えていた私に、がっつり増量したその体重をどう戻せと言うのか、、、結果、再び完全母乳に挑戦するきっかけとなったのでした。というのも、私の周りで産後シュっと痩せていくママたちが何人かいて、その人たちみんなに共通していたのが「完母」だったのです。

もともとあまり母乳の出が良くなくて、頑張ったけれど結局混合だった上2人。産後の体型戻し関係なく、子育て手段として完母には非常に憧れがありました。だからこそ、その上痩せられるなんてサイコー!と奮起し、なんと、絶対に無理と思っていた完母をやり遂げたのです。

しかしですね、なかなか思うようにはいかないもので、完母だったけれど決して痩せませんでした。母乳を出すためにはとにかくよく食べるよう助産師さんたちに言われて、朝から白米モリモリ、昼も夜も本当によく食べていました。それゆえに、体重も体型も変わらないまま。。(完母で痩せていくママたちは、食べても食べても痩せてゆくと言っていたのに!)3人目のすいちゃんが1歳頃の写真に写る自分が人生最大級にぽっちゃりしていて、今でもたまに目にすると結構凹みます(笑)。

見るに見かねて、やっと重い腰を上げたのがそれから数年後。初めて3日間ファスティングに挑戦して(準備食、回復食合わせると1週間!)乗った体重計に、久しぶりに理想の数字を見たのでした。あの時の感動たるや相当なものでしたが、またそこから増減を繰り返し、気づいたら4人目妊娠判明。

さて、そんな過去があっての今回、だいぶ自分の体質も分かって、しかも初めての出産から10年経過している現実…。産後の体型戻しには不安しかありませんでした。そんな状況でまたしても食べづわりを発症し、口の中に何か入ってないと気持ち悪いという最悪な状況が出産直前まで続いて、妊娠中の体重も過去最高の数字を更新してしまいました(涙)。

とは言え、私には完母での産後ダイエットは全く効果がないのは実証済みだったので、今回はあっさり混合で育てることに。ただ、しばらくは母乳育児だったので食事制限もできない…そうなって初めて、今まで全く手を出してこなかった「運動」に興味が向いていったのです。

幼い頃から苦手意識が強くて、どうにも運動とは縁遠く過ごしてきたのだけど、産後すぐに40歳を迎えて、これからぐんぐん大きくなる第4子かぜおくん(しかも男のコ!)を育てるには体力も必要だよなぁと、食事制限でただ痩せるのではなく、体をちゃんと鍛えたいと思ったのがダイエット以外にも運動しようと思えた理由でした。

ちょうどかぜおくん妊娠前に、近所に気になるジムを見つけていて、産後1ヶ月のタイミングで体験を申し込み。まず、今現在の自分の体力や筋力をトレーナーさんに見てもらったのだけど、信じられないほど貧弱な自分自身を目の当たりに相当落ち込むことに。でも、決して産後だからという理由だけではなく、今まで一切運動をしてこなかったツケが回ったのだと思ったら、今変わらなければいつ変わるんだ!と一大決心。ついについに、私の人生初のジム生活がスタートしたのでした。

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私が入会したのは、セミパーソナルジム。パーソナルではなく「セミ」なのは時間によって1人のトレーナーさんにつき数人見たりもするからで、逆に言えばマンツーになることもアリ。目標を伝えて作成してもらったメニューのもと、毎回自分では気付けないような細かなフォームもきっちりとチェックしてもらいます。基本週2回通い(1時間/回)なのですが、その間にしっかり効果を感じられて、とにかくトレーニングに無駄がないのが非常に良い!

へなちょこだった私の体も少しづつ鍛えられて、一年経ってやっと、見た目や数字にもその変化が現れるようになってきました。結果を急ぐあまり、いつも食事制限で急激に痩せたりしていた私にとって、長い時間をかけて体を絞っていくのは歯がゆくもあったけれど、トレーナーさん曰く、運動で徐々に落とした体重は急にリバウンドすることも少ないのだそう。そして、体重だけに目を向けるのではなく、そのバランスが肝であることも教わりました。例えば体重50キロだとして、30キロ筋肉、20キロ脂肪とその逆とでは全く体型が変わってくるということ。ただ痩せるより、その割合を理想に近づけていくのが重要だと聞いて、激しく納得したのでした。

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ジム通いを始めて、日々の暮らしにも変化が。運動の時間を作ったことによって生活にメリハリがついて、家事も仕事も調子よくこなせるようになったのです。結局、体が整うと全てが整うのだなぁと実感している今日この頃。この習慣を今手に入れることができて本当によかったなぁと心から思います。

思えばそれもこれも、40手前にしてかぜおくんがお腹に宿ってくれたおかげ。毎日キミからたくさんの癒しをもらっている上に、これからの人生を生きる上での素晴らしい気付きまで!感謝しかありません、かぜおくん!

ちなみに、そんな私を見てついに先日、夫の政治くんも同じジムに入会しました(笑)今まで何も考えずお酒ばっかり飲んでいた私たちに予想外の展開が巡ってきました。でもきっと数年後、このタイミングで見直せてよかったなぁと思えるはず。産後という小さな括りではなく、子育てがひと段落したその先もずっと子供たちに元気な親の姿を見せられるよう、細く長く、体作りと向き合っていけたらと思います。

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しかし、女性って妊娠の数だけ体型戻ししなくちゃでホント大変よね、と改めてしみじみ。果たして男性にこの大変さが分かるのだろうか?!母たち、子育てしながらみんな頑張ってます!

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asaco(アサコ)

モデル・kitutukiディレクター。1978年静岡県浜松市生まれ。現在、2男2女のママ(11歳、9歳、5歳、0歳)。モデルとして、ファッション&ママ雑誌や家族でCMに多数出演。また、第一子の出産を機にママ向けワークショップの開催や、子ども服ブランド「kitutuki」のディレクターとして活動。さらに、夫とケータリング「マフィオ」を展開するなど、子育てをしながら多方面で活動中。現在は、2018年5月出産の第四子の子育てに奮闘中。

Instagram : hiratoko_asaco

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