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Column 4回目の育児 -fourth time around-

1歳の誕生日プレゼント、あげる?あげない?!4人目にして悩んでしまった理由とは。【asacoの「4回目の育児 -fourth time around-」】

2019.07.23

この連載は……
モデルとして雑誌やCMに出演するいっぽう、子ども服ブランド「kitutuki」のディレクターとしても活躍中の asacoさんの連載。実は5月に4人目のお子さんを出産したばかりのasacoさん。4人目育児ってどんな感じ? 家族の関係は変化した? 家事やお仕事は? などなど、にぎやかな家族の日常を綴ります。


vol.24 「なくても何とかなる」赤ちゃんグッズが必要最小限になったワケ。

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先日、1歳2ヶ月をむかえた我が家の第4子、かぜおくん。ついにその当日、ひとり立っちに成功しましたー!まだ高速ハイハイがメインで、つかまり立ちも徐々に増えてきたなぁという感触だったので、あまりに突然のことでビックリ。

保育園に行く前の、慌ただしい朝の時間のこと。部屋の片隅にいたかぜおくんが、何もつかまるものがない場所でひとりしゃがみ込むので、どうしたんだろう?と不思議に思ったら、次の瞬間、両手を前に突き出して、バランスとりながらゆっくりと立ち上がるではありませんか!一瞬、これは幻?と目を疑いましたが、数秒立って、ドンッと床に尻もちをついたあと、またすぐに立ち上がったかぜおくんを見て、現実だー!と我にかえった私。「政治くん、かぜおくんが立ったーーー!!!」と、めちゃくちゃ大騒ぎしてしまいました。なぜにあのタイミングだったのかはとても謎ですが、立ちあがった時の、あの”ドヤ顔”を見る限り、きっと「今イケル!」って感じたんでしょうね。子どもの成長って本当にあっという間。忙しなさを言い訳に、我が子のかけがえのない一瞬一瞬を見過ごさないようにしなければ、としみじみ思います。

さて、そんなかぜおくんのことで、最近ふと、気付いたことがありました。そう言えば、怒涛のごとく過ぎ去った1歳の誕生日、今さらながら特に何もプレゼント用意しなかったなぁと……。いや、そもそも、プレゼント以外にも、かぜおくんのために新調したものがびっくりするくらい少ないってことにハっとしたのです。

一人目こそ、ちいさなサイズのこども服や外国製の見慣れないオモチャなど、子どもにまつわるグッズはどれもかわいく思えて、それこそプレゼントと称して何かと買いあさっていた私ですが、2人目3人目とその勢いはどんどん薄れてゆき、4人目の今なんて、改めて何かを買った記憶がほぼないほどに。(ごめんね、かぜおくん…)

上に3人もいるから、色々揃っているんでしょー?!と思うかもしれませんが、全てをとっているわけではないし、むしろお友達に譲ったモノもたくさんあって、かぜおくんが生まれる時には、我が家に「赤ちゃんグッズ」と呼ばれるものはそこまで用意されていませんでした。でも不思議と焦りがなかったのは、4回子育てをして、「究極、まぁなくても何とかなるよね。」と思えるようになったからこそ。臨月を迎えても「新生児なんて、とりあえず布おむつと肌着があれば大丈夫!」と本気で思っていたし(笑)、ある意味、回数を重ねてタフな子育てができるようになったのかもしれません。

ちなみに、そのほかの例でいうと、今回はベビーベッドは使わずに、日中は基本、リビングのラグの上にちょっとしたブランケットを敷いて、そこに小さなかぜおくんを寝かせていました。これだと部屋が狭くなることもないし、意外とお世話もしやすくてオススメ。それから、絶対便利だよ!と貸してもらった授乳クッションは、あるのが前提だと、ない時に授乳しづらくなるという理由で結局使いませんでした。以前記事にも書いた授乳ケープは、ふわっとしたトップスを着ることで必要なかったし。そう言えば、これ使ったら?と、なぜか異様に義母に勧められていたバスチェアも、かたくなに「大丈夫」って断っていたなぁ(笑)。

そう、4回の子育てを経て、我が家の子育てグッズは”必要最小限”に落ち着いていました。

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ラグの上で爆睡する生後8ヶ月のかぜおくん。基本騒がしい中で育っているので、どこでも寝てました。さすが末っ子はたくましい…。

もちろん裏事情としては、モノが増えて、部屋が片付かなくなるのを避けることも然り。特に6人家族でただでさえ人数が多いので、モノを増やさないよう意識して生活しないと、すぐに部屋がパンクしてしまい、とても危険なのです。

それゆえ、場所をとるものは極力買わないことがマイルール。長女の時は、一目惚れしたプレイマットなんかを買い与えていたものですが、今となっては完全にNG行為です。上3人も、いつしか私の意図を汲むようになって、何か欲しいものがあっても、特にそれが大きなものだったりすると、必ずお伺いを立てくるので笑っちゃいます。

さて、そんな経緯で、オモチャすら新たに買い与えられることがないかぜおくんは、普段一体何で遊んでいるのかと言えば、自分の手に届くものを出したり落としたり、、、要は部屋を散らかしてご機嫌なことが多いのですが(汗)、オモチャより何より、大好きなものがあるのです。それは、お兄ちゃんお姉ちゃんの存在。上と下でちょうど10歳差もあるのに、みんなかぜおくんと全力で遊んでくれて、子どもたち4人がゲラゲラ笑ってる、なんてこともしょっちゅう。モノではなく、コミュニケーションでしか作ることのできない時間が自然と生まれているんだなぁと、思わずにんまりとしてしまう瞬間です。

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とは言え、、、お誕生日のプレゼントはさすがに用意するでしょ〜って思いますよね。でもね、実際4回目の子育てだと、2歳未満だったら「まいっか」ってなりがち。だって、そもそも本人がちっちゃ過ぎて、もらったこと分からないんだもん!(笑)。5歳児のすいちゃんには「なんでかぜおくんのお誕生日プレゼントないのー?」って実際突っ込まれましたが、、、、次にプレゼント問題に直面するクリスマスまで、改めて悩んでみようと思います。

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ちなみに、このアルパカ柄のロンパースは「絶対に似合う!」と思ってかぜおくんのために買ったもの。このゆるーい感じがピッタリでしょ?!笑
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asaco(アサコ)

モデル・kitutukiディレクター。1978年静岡県浜松市生まれ。現在、2男2女のママ(11歳、9歳、5歳、0歳)。モデルとして、ファッション&ママ雑誌や家族でCMに多数出演。また、第一子の出産を機にママ向けワークショップの開催や、子ども服ブランド「kitutuki」のディレクターとして活動。さらに、夫とケータリング「マフィオ」を展開するなど、子育てをしながら多方面で活動中。現在は、2018年5月出産の第四子の子育てに奮闘中。

Instagram : hiratoko_asaco

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