連載:ミキティの育児365日 「ミキティの育児365日」vol.17 春休みのすごし方について
この連載は……
ミキティこと藤本美貴さんと3人の子どもたち(たまにパパも?)との育児日記です。芸能界の仕事をしながら、家事と子育てに奮闘する毎日を思ったままに書き綴っていただきます! 今回は春休みのすごし方についてです。
娘のバッグや袋は全部セットで買いました!
もうすぐ春休み。
卒園、卒業からの、入園、進学、進級と4月から始まる新生活にドキドキワクワクですね。その一方で、子どもの新生活へ向けた準備はラストスパート。特に入園、入学前だと、ありとあらゆるグッズを買い揃えて名前書き。子どものお名前はんこやシールを作成して、使っている人も多いのではないでしょうか? 私も子どもが生まれた時に、漢字、ひらがなでお名前はんこをいろんなサイズで作り、フル活用しています。ほんと便利な世の中ですよね~! そして、いざ新学期が始まると提出書類の嵐。これらはほとんど私が書いています。あ、でも願書とかちょっと気合をいれたい書類は、私より字がキレイな夫の担当です(笑)。
そして、入園入学準備の要といえばバッグや袋などの用意。皆さん、どうされましたか? 私は、長男が幼稚園に入学するときは頑張って作りました。だけど、長女が入園するときは既製品をセットで買いました。というのも、長女が入園する頃、ちょうどメルカリが大流行。そこで探すと、私には作れないカワイイのがたくさんあって、わざわざ作らなくてもいいんじゃない? と思って。
「母親だから作らなければならない」「既製品で申し訳ない」と罪悪感を持つ方もいらっしゃるかもしれません。だけど、大切なのは誰がバッグを作ったかではなく、子どもがそのバッグを持って、楽しく幼稚園や学校へ行くことではないでしょうか。母親=洋裁が出来る、ではありません。特に母親の手づくりという指定がなかったり、洋裁が苦手であれば、子どもが喜ぶ既製品でも良いのでは? と思います。手作りのバッグはもちろん愛情がたっぷりだと思います。だけど、既製品であっても、子どもが喜ぶ顔、使っている姿を想像して買うはず。それも愛情だと思います。
新学期、子どもより私の方がドキドキ?
今年の春休みは今までと過ごし方が変わってきそうですが、これまでは家族で近場に遊びにいったり、キャンプをしたりしていました。あと、長男の幼稚園のお友だちと一泊旅行したこともあります。私が子どもの頃は、近所のお友だちの家に遊びにいったり、学校帰りに寄ったり、アポなしだったけど、今は違いますよね…。これは春休みに限らずなのですが、私はママ友に「明日なにしてる?」みたいな感じで、親同士が連絡して子どもが遊ぶ感じです。子どもたちだけを家に置いておかないというか。時代が変わったんですかね。
休みが明けて、子どもが進級すると実は私もドキドキすることがあります。それは子どものクラスにママ友がいるかどうか。男子あるあるなのかもしれませんが、息子の連絡帳が全然あてにならないんです。「漢字ドリル」って書いてあっても、いつまでにどのページをやるか分からないし、記入漏れもしょっちゅう…。幼稚園まではあらゆることが丁寧に書かれたプリント配られていたけど、小学校だと全て子ども任せ。だから、普段から連絡しているママ友がいると、そういうちょっとしたことが聞けるし、クラスの様子も分かるし、嬉しいなと感じます。
新生活へ向けての準備、頑張りましょうね~!