連載:ミキティの育児365日 「ミキティの育児365日」vol.4 子どもの寝かしつけについて
この連載は…
ミキティこと藤本美貴さんの3人の子どもたち(たまにパパも?)との育児日記です。芸能界のお仕事をしながら、家事に子育てに奮闘する毎日を思ったままに書き綴っていただきます。 今回は新米ママ必見! 「寝かしつけ」についてです。
vol.4 子どもの寝かしつけについて
夏休み、終わりましたね。
前々回のコラムで「夏休みはおうちプールで体力消耗させて子どもたちに早く寝てもらう」作戦を宣言したけど、やっぱり難しい。特に長男。小さい頃はすぐに寝てたのになぁ…。
ということで、今回は子どもの寝かしつけについて。皆さんはどうやって寝かしつけをしていますか?
私は、ひたすら寝たふりを貫き通すスタイル!
ただ、ちっちゃい頃はやっぱり授乳と抱っこ。よく聞く、背中とかトントントンってのは3人ともしたことがないなぁ。一番大変だったのは、やっぱり一人目の長男の時。授乳して抱っこして「やっと寝た~」と思ってベビーベッドに置いたら、お目目がパチッみたいな…。
これ、皆さんもあるあるなのではないでしょうか?
ベビーベッドに置くと起きちゃうから、抱っこしたままソファーに座って私もそのまま寝落ちってことも…。懐かしい!
長女が生まれてからは、みんな一緒のベッドで寝るようになって、今、次女は添い乳してお腹いっぱいになったら、そのままネンネ。一緒にベッドに寝るようになったら、寝かしつけは楽になったな。
そんな我が家の寝室事情は、照明は全部切って真っ暗。豆電球とかの優しい光は一切ナシ。少しでも周りが見えたら、手や布団で遊びだして寝ないから、子どもたちが目を開けているのか閉じているのか、わからないようにしてるの。夏や冬は、エアコンのあの小さい光も気になる! 黒い紙とか貼ろうかな? と思い、何もせず早3年…。
子どもたちが寝る時間は、だいたい21時頃。3人とも私の「寝るよ~!」の号令と共に、一緒に寝室へ行きます。本音はもう少し早く寝かせたいけど、なかなか難しい。ご飯を食べて終わって寝るまではフリータイムで、ご自由にどうぞっていうのが私のスタイル。お風呂に入ってそのままベッドに直行っていう日もあるよ。
寝かしつけ方って人それぞれ。この方法が正解っていうのはないけれど、私が思うのは、子どもは眠い時に寝るってこと。
1人目って育児に対してすごく敏感になりがち。だから、何時にお昼寝させて、夜は何時には寝かせてってすごく気になっちゃう。でも、2人目が生まれて確信したけど、私は子どもが小さいうちは決まった時間までに「絶対に」寝かせようって思わないのがベストということ。というのも、2人目って上の子の予定に付き合わされるから、たいてい抱っこ紐のなかでいい子しているかネンネなんだよね。だから「この時間はお昼寝タイム」と決めること自体難しい。しいて言うなら、16時以降はお昼寝させないとか、最低限起こす時間だけ調節したらいいかなと思います。っていうのは簡単だけど、思い通りに行かないのが育児。寝てくれない日は「こんな日もあるよね(涙)」って思いましょう(号泣)!
保育園、幼稚園、小学校が始まると自然と生活のリズムが出来てくるから、なんとかなるはず。
寝かしつけに悩むママさん!
今は大変だけど、時がたてば寝てくれる日が必ず来ます! あんまり寝なかった長男も今ではスッと寝てくれます(でも、春休みは彼も寝なくて大変だったな…)。
今夜も頑張りましょう~!
取材 小田原みみ