連載:ミキティの育児365日 「ミキティの育児365日」vol.8 七五三の思い出
この連載は…
ミキティこと藤本美貴さんと3人の子どもたち(たまにパパも?)との育児日記です。芸能界の仕事をしながら、家事と子育てに奮闘する毎日を思ったままに書き綴っていただきます! 今回は七五三の思い出についてです。
vol.8 七五三の思い出
もうすぐ七五三シーズン、皆さんはどうされますか?
我が家は、長男は5歳の時に袴を、長女は3歳の時に赤いお着物を着てお祝いしました。二人とも私が着付けしたのだけど、最近のレンタルはすっごい着せやすくてビックリ! とはいえ、袴はちょっと難しかったかな。長女のヘアメイクも私が担当。お団子ヘアに、チークとリップをしてあげたよ。長男は恥ずかしがりつつウキウキ、長女はルンルンノリノリで可愛かった~♪
長男の七五三は5歳の一回きりだけど、長女は7歳でもう一度。3歳の時は私がお着物を選んだから、次はある程度私がセレクトして、その中から長女に選んでもらおうかな? あ、よくよく考えたら、長女が7歳の時次女は3歳だから一緒にできる! 楽しみが増えた~。
七五三といえば家族写真を撮る方が多いのではないでしょうか? ここで突然ですが、良い家族写真を撮ってもらうコツを伝授します! コツはただ一つ。それは
『親はカメラから目線を外さない』
ということ。もう本当にこれに尽きます。最近の子どもは親がスマホでよく写真を撮るから慣れているし、「子どもがちゃんと前向いてるかな?」とか「変顔していないかな?」と子どもに気を取られちゃダメ。フォトグラファーさんは子どもを盛り上げるプロだし、子どもの素敵な瞬間をしっかりとおさえてくれるから、その時がいつ来てもいいように親はひたすらカメラを見続ける! 子どもは最高なのに、親がカメラ目線じゃないとか残念すぎませんか? もう一回言います。
『親はカメラから目線を外さない』
これから家族写真を撮るという方、ぜひ試してみてくださいね。
今年はコロナの関係で七五三も分散化しているってきいたけど、そもそも是が非でも11月にしなければいけないと思わなくてもよいのでは? と私は考えます。子どもにとっては七五三を何月にしたかなんてほとんど関係ないと思います。それより、七五三というイベントに家族みんなでおめかしして出かけて、写真撮ったりして、大きくなってからその写真を見ながら思い出話をする方が大切だと思う。実際、我が家も長女の七五三は4月か5月(私自身あやふや)に撮ったし…。
ニューノーマルな時代になってこれまで普通にできていたことが、できなくなってしまうことがあるかもしれません。そんな時こそ柔軟に考えつつ、一方で子どもたちが大きくなった時に写真をみて「この頃は…」と言えるような思い出をたくさん残していきましょう!
取材 小田原みみ