連載:キレイなママでいるために 働くママのLOVE & BEAUTY 無人島にひとつだけ持っていくべき化粧品は?
vol.5 色っぽい艶肌をつくるための「オイル美容」
「もし無人島にひとつだけ化粧品を持って行くなら?」と聞かれたら、間違いなく私が選ぶのが「オイル」。
油分を嫌って化粧水でスキンケアを終わらせる人が多いのですが、それでは、肌の乾燥が進んで老化の一途をたどるだけ。極端な話、水分は顔を洗ったりお風呂に入ればある程度は補給できるけれど、油分は意識してつけなければ、失われていくばかり!
とくに、30歳をすぎると皮脂分泌が減少して、肌を守るバリア機能が低下。これが、乾燥、シワ、たるみなどエイジングの原因となるのです。
そこで、おすすめしたいのが、肌に栄養を与えながら、皮脂膜と同じような役割を果たしてくれるオイル。いつものスキンケアにオイルを加えるだけで、肌がふっくら艶やかになり、女っぽい質感に整えてくれます。
さらに、オイルの利点は、ひとつで何役もこなしてくれるところ。
洗顔後すぐに使用すれば、皮膚を柔軟にして、次に使う化粧品のブースターの役割をしたり、マッサージに使えたり、旅行にひとつ持っていけば、クレンジング&保湿がわりのオールインワンになります。まさに、忙しいママの強い味方の時短コスメ。うちでは、私のスキンケアのついでに、子供にも使っています♪
とはいえ、いろいろ種類があって、何を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、私が愛用しているオイルをご紹介します!
●フェイシャルケア
普段使いに
PSコレクション ビューティー ベジオイル /プラザスタイル
その名の通り、野菜を原料にしたオイル。大根、人参、ブロッコリーから抽出したオイルに、ラベンダーやローズマリーなどの精油をプラス。
使い続けるうちに、肌のキメが整ってきます。100%天然由来成分、とこだわって作られていて1800円というコスパも◎。
アンチエイジング&乾燥対策に
グレイスフル ビューティ ファーミングオイル/ジュリークジャパン
数々のベストコスメで賞を獲得しているオイル。サフラワー、マカデミア、ローズヒップをはじめ、アンチエイジングに効果的な成分を凝縮。
香りも使用感も最高で、ハリに満ちた肌になります。乾燥がひどいときや、大事な日の前のスペシャルケア用として使っても。
ボディケア
シェイピングに
ピンクペッパーのエキスが、年齢とともにたるみがちな肌を引き締め、ふっくらとしなやかに整えてくれる。
産後から使っていますが、なじませるだけでもシェイピング効果あり!グレープフルーツのスッキリした香りにも、ダイエッと作用が期待できるので、一石二鳥のオイルです♪
※妊娠中は使用不可
艶めく肌づくり
カダリス プレジール&ソワン プレシャス サブリムオイル(ゴールドパール入り)/日本グリーンパックスゴールドパール入りで、とろみのあるオイルをなじませると、肌がなまめかしく、つやつやと輝く。といっても、繊細で細かいパールなので、ギラギラせず、上品な輝きなのでママでも安心してセクシーな肌を楽しめちゃいます!
顔や髪にも使えますが、腕やデコルテに愛用しています。バナナの甘い香りもテンション上がります。
インナーケア
肌の艶をアップさせるためには、体内から良質な脂肪酸を摂ることは必須。そこでおすすめなのが、ココナッツオイルと亜麻仁油。ココナッツオイルはコーヒーに入れたり、オムレツやカレーなどの加熱料理に使用。
亜麻仁油は酸化しやすく加熱NGなので、サラダのドレッシングにしたり、納豆や冷や奴にかけています。
私が毎日使っているのが、こちらのふたつ。
右からBIO PLANETE 有機アマニオイル(フランス産)、有機食用ココナッツオイル(無香タイプ・原料産地インドネシア,原産国オランダ)/東京セントラルトレーディング
(Amazonや大手百貨店などで販売)
亜麻仁油は酸化しやすく、温度にも弱いのが難点ですが、こちらのオイルは原地で充填され、品質保持をしっかり行っているので、開けるまでは酸化の心配がありません。
ココナッツオイルは、ナチュラルな製法による無香タイプ。本当にクセが全くないので、ココナッツの香りがニガテな人や和食を作るときにもおすすめです。どちらとも、100%有機栽培なので、子供にも安心してあげられるのも嬉しいです。