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働くママのLOVE & BEAUTYピアノとともに苦難を乗り越え、男子2人を育て上げた美魔女ピアニスト【岡田ミサコさんインタビュー】

2019.02.22

2人の男の子ママで、美容・恋愛ライターの安田光絵さんによる連載。日々の取材のなかで出会った、ママにおすすめの美容ネタや、忙しい毎日のなかで実践している美と健康、そして夫婦仲良く、の秘訣を綴ります!

ピアニスト岡田ミサコさんスペシャルインタビュー
ピアノとともに苦難を乗り越えてきた、広島の美魔女ピアニストの半生

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出会いは、日本人最年少でショパンコンクール入賞を果たしたピアニスト、横山幸雄さんのディナーショー。その会場で、美しいオーラを発している方を発見し、思い切って話しかけてたのです。その方こそが、横山幸雄さんのお弟子さんのピアニスト、岡田ミサコさんでした。
今年50歳とは思えない若々しさと優美な魅力を持つ彼女は、23歳とアスペルガーをもつ21歳、2人の男子を育ててきた母でもあります。
育児をしながら、ピアニストを続けてきた岡田さんの半生についてお聞きしました。

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練習が「嫌で嫌で辞めたい」時期を経て、ピアニストへ

安田 横山さんのディナーショーでは、とても素敵な方だなと一目ぼれをして声をかけさせていただきました。

岡田 ありがとうございます。嬉しいです!

安田 私は子どもの頃から18歳までピアノを習っていましたが、結局趣味で終わってしまったので、ピアニストの方にずっと憧れていました。ミサコさんは、どのようにしてピアニストになられたのですか?

岡田 じつは、叔母がピアノの先生だったこともあり、その影響で私も姉も4歳からピアノを始めました。

安田 お姉さまは、今でもピアノをされているのですか?

岡田 姉は小学校の音楽の先生なんです。

安田 おふたりとも音楽を職業にされているなんて、すごいですね!

岡田 昔は練習が嫌で嫌で。何度もやめたいと思ったのですが、そのたびに偶然、良い先生との出会いがあったりしてなんとか続けてきました。

安田 ピアノは練習が嫌でやめる人が多いですよね。相性の合う先生と出会えるかどうかは、確かに重要かもしれません。

岡田 その頃、姉がいつも家のピアノを使っていたので、私は毎日、先生の家に行ってピアノを貸してもらい練習していたんです。それもよかったのかもしれません。

安田 その後、名門の京都市立芸術大学に進まれたんですね。

岡田 周りのレベルが高くて、私は落ちこぼれだったのですが(笑)。でも、いい刺激をもらいました。学生時代は他楽器の子たちの伴奏をしたり、卒業後もオーケストラで弾いたり、レストランでピアノを弾くアルバイトをしたり。人前で弾く訓練はたくさんしてきました。

安田 そういえば、最近、ホテルやレストランの生演奏って少ない気がします。

岡田 当時は、バブル真っただ中で好景気だったこともあり、生演奏の仕事は山ほどあったんです。需要があった分、場数をこなせたことは幸運でした。今は、その頃よりもクラシック音楽を聴く人も、生演奏を流すお店も減ってしまったのでそれは残念ですね。

25歳で結婚、2人育児の母と学生を両立

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安田 ピアノを弾くなかでスランプみたいなものはなかったんですか?

岡田 もちろんありました。大学を卒業してピアノを仕事にしていく中で、嫌なことが重なり、ピアノと一回距離を置きたいと思っていたんですね。そんなときに、知人の紹介で今の夫と知り合い、結婚しました。
そのときは、「やっとピアノが辞められる!」 と思いましたね。結婚の1年後に長男、その1年半後には次男が生まれて、約5年ピアノを弾かなかったんです。

安田 弾きたくなりませんでしたか?

岡田 それが、子育てが大変でそのときは全く思わなくて。ただ、子育てが少し落ち着いてきたころ、ふとまた弾きたくなったんです。夫の両親とも同居していましたし、なんとなく自分の居場所が欲しくなったのかもしれません。

安田 私も下の子が5歳になってから、少しずつ自分に向き合えるようになった気がします。

岡田 ちょうどその時、広島のエリザベト音楽大学で、ベルギーの著名な先生が客員教授をされていたんですね。そこに行けばその先生のレッスンが受けられるかも!と思い、大学院に入学したんです。

安田 お子さんがいて大学院に行かれるなんて、素晴らしい行動力ですね。

岡田 上の子は小学校、下の子が幼稚園に行っている間に学校に行っていたので、何とかなったんですよね。

安田 育児をして、大学院に通って、家事もして・・・、休む暇がないですね。

岡田 でも、ピアノを弾いていたせいか、それがすごくリフレッシュになっていて、専業主婦の頃より疲れが紛らわされていた気がします。じつは、うちは下の子がアスペルガーなのですが、育児の大変さもピアノに助けられていたのだと思います。

安田 自分で、自分を癒す方法があるというのは、強い武器になる気がします。

岡田 日本だと母親の負担が多くて、精神的に追い詰められがちですよね。だから、自分を癒す方法をみつけることは重要だと思いますね。ピアニストは職業ですが、自分の心の安定のために弾いているのもあります。

ピアニストが年齢不詳なワケ

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安田 学校を卒業してからはどんな活動をされていたんですか?

岡田 ソロでコンサートをするほか、広島交響楽団の団員の方の伴奏などをしていました。

安田 今は、東京でもコンサートをされていますよね。

岡田 はい。駒込にある「ひのきの森musicホール」というコンサートホールのコーディネーターをしていて、定期的に東京に来て、子どもたちにピアノを教えたり、歌のお姉さんと一緒にコンサートをしたりしています。

安田 私も子どもと伺ったことがありますが、伴奏がすごすぎて大人でも楽しめる内容でした。

岡田 やはり、音楽は生で聴くと全然違うんですよね。やはり、音の波動が体に直接伝わるので大きな感動を得られるのだと思います。

安田 ミサコさんの若々しさの秘訣も伺いたいのですが、やはりピアノなのでしょうか。

岡田 周りのピアニストたちを見ていても、やはり若いと思うのでそれは大きいかと思います。それから、人前に出て、ドレスアップをする機会も多いので、意識的にキレイでいようとしているのではないでしょうか。

安田 ミサコさんは、いつお会いしても完璧なのがすごいと思います。

岡田 じつは、大学時代の先生が身だしなみに厳しくて、だらしない恰好やノーメイクはNGだったんです。「ピアニストは非日常を味わっていただくもので、生活感を見せないのが礼儀だ」と。そのとき、私生活でもきちんとしようと決心したんです。

安田 その意識が、美しさの源になっているのかもしれませんね。本日は、貴重なお話をありがとうございました。

私、恋愛・美容ライターの安田光絵と、岡田ミサコさんのコラボレーションで「アンチエイジングクラシックコンサート」の開催が決定しました!
ミサコさんの生演奏による、クラシック音楽の癒しと美容効果を、ぜひみなさんに知っていただきたいと思います。

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ひのきの森musicホール
(ひのきの森byBMD東京2F)
東京都北区中里2-6-14 NACビル
(JR駒込駅東口より徒歩1分)

【お申込み・お問い合わせ】
ひのきの森byBMD東京 tel.03-5974-7717
ネット予約はこちらから 
www.hinokimusic.com

岡田 ミサコ(おかだ・みさこ)

ピアニスト。京都市立芸術大学音楽学部卒業、エリザベト音楽大学大学院修士課程修了。広島、愛媛、京都でのソロ活動の他、コダーイ弦楽四重奏団、ケルン放送管弦楽団員、広島交響楽団員等とのアンサンブル活動も行う。ひのきの森 musicホールコーディネーター。

安田 光絵(やすだ・みつえ)

美容・恋愛ライター。マタニティプランナー。 日本大学芸術学部映画学科卒業。大学在学中に学生ライターを始め、卒業と同時にフリーに。25歳〜27歳まで上海に留学し、中国茶や薬膳、東洋美容を学ぶ。31歳で結婚、32歳で長男、34歳で次男を出産。産後は、雑誌やウェブ、書籍での執筆活動ほか、安産、婚活セミナーの講師を行う。最新の栄養学を生かした、子供のための料理レシピも好評。



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