連載:働くママの子育てブログ バタ子ママの“コーチング子育て” 公園から帰りたくない子どもを叱らずに、笑顔で一緒に帰る方法
vol.2 公園で帰りたがらない子どもへの、ベストな声掛け方法
日々成長する我が子の前に柔軟性が著しく培われている私、バタ子。マザーズコーチングで学んだことは、日常の中でとても役に立っています。
一日の中で私が最も楽しみにしているのが、保育園へのお迎え。満面の笑みで私に走り寄って飛びついてくれる娘を見るのが、最高の至福のときです。しかし、至福の再会シーンも束の間。娘のペースに一気に引き込まれます。家に帰るまでの時間にも、コーチングを生かせる場面がたーっくさんあるんですよ。
そこで、第二回のテーマは……
~保育園の帰り道に、公園で遊び、帰りたくない娘にかける言葉~
娘が通っている保育園のすぐ近くに、児童公園があります。ここは保育園のお散歩でも行っているなじみのある場所。娘は、お迎え後にもパワーが余っているから、すべり台をしたり、ブランコに乗ったり、砂場で遊ぶのが大好き。今は冬だからお迎えの時点で既に日が暮れているけれど、そんなことはおかまいなし! 人が少なくなったのをかえって喜んできゃっきゃっと声を出しながら遊びます。
私としては、「そろそろ帰ってご飯にしたいなぁ。」「早くお風呂に入れないとリズムが崩れるなぁ」などの思いが頭をよぎりますが。。。
そこで、「もう誰もいないから帰るよ!」はNG。これって、子供自身と向き合っていないですよね。
私は学んだことを生かして……
「今日もいっぱい遊んだね。(笑顔で少し間をおいて)ママと一緒に歌いながら帰ろっか♪」と言って、両手を広げて待っています。すると、少し考えたような仕草をした娘が、だだだっと私のもとに笑いながら走ってきてくれるんですよ。子供のペースも考慮しつつ、私の思いもしっかりと伝達。帰り道も楽しみながら歩けて、双方ともにHappy‼
その前提として。
できる限り穏やかな受け答えができるように、娘と接する時間は、他の考え事や悩み事などは一切忘れるようにしています。自分が穏やかでいるか否かで、娘に同じことを言われたときにも対応が変わってきますよね。
皆さんも、できることから、やっていきましょう♪