連載:働くママの子育てブログ バタ子ママの“コーチング子育て” エンドレスな「ママ、見て~!」「ママ、すごい~?」には、こんな声かけを
育休中にマザーズコーチングの資格を取り、ティーチャーとして活動している大澤美保さんによる連載。子育ての日々のなかで、マザーズコーチングの視点から気づいたことや実践していることを綴ります。
vol.40 子どもはママに認めてほしい!「承認欲求」を満たすために
先日、親友の家で開かれた彼女の娘ちゃんのバースデーパーティーに行ってきました。
可愛くて仕方ない仲良しガールズ3人(娘3歳9ヶ月を筆頭に、3歳1ヶ月、2歳8ヶ月)で、家の中にプールを出して(水は入っていませんよ!)遊んだり……
3人で一緒にろうそくを吹いてみたり……、微笑ましく和やかなシーンがたくさんありました!
最近「ねーママーママ―これ見て!」「これやったんだよ、すごいでしょ!?」など、承認欲求が止まることを知らない3歳9ヶ月の娘は、
「ママー、このプールにみんな入れてあげたんだよー」
「パパー、これ作ったの〇〇(自分の名前)なんだよ、見てー」
など、ことあるごとにアピールをしてきます。
家族3人でいれば、ひとりっ子だから注目されている時間が多いけれど、他の子どもたちもいるときだと自分を見てほしくて必死な場面も。
そんな、承認欲求MAXのときにもマザーズコーチングスイッチON!
「ママはちゃんとあなたのことを見ているよ」という姿勢を伝えてあげると、子どもの気持ちはぐんと満たされるんです。
そのために一番良いのが、マザーズコーチングで最も“承認”の証である、「相談」をしてみること。
私「ねーねー、ママ今喉乾いているんだけど、どうしたら良いかな?」
娘「うーん……、お茶くださいって、お願いしてみる?」
私「このおもちゃで遊びたいんだけど、どうやってやったら良いか一緒に考えない?」
娘「教えてあげるねー。こうやるんだよ。」
遊びの途中で挟むと、とっても効果的で、承認の気持ちが満たされるのか、「私を見て見て!」オーラがすっとなくなりますよ。
この日もいつものようにご機嫌になった娘。
案の定ご機嫌になった娘をはじめ、3人のガールズたちは最終的に、次々に「肩車してー」とパパにねだって騎馬戦開始!
……からの、肩車してもらいながら3人で「ぎゅーっ!」とハグ。
3人とも機嫌が良い奇跡的な時間は、パワーが何倍にもなって何を始めるか分からなくていつも笑いの渦。
「同じことをやってキャッキャ言うのが楽しいのよね」と目を細めるママたちでした。
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