
連載:働くママの子育てブログ バタ子ママの“コーチング子育て” 「お友達のおもちゃが欲しい!」子ども同士の関係を上手にサポートする声かけ
vol.5 お友達のおもちゃが気になる……子どもの人間関係をうまくサポートするコツは?
冬だって、娘は毎日元気いっぱい!! 好奇心の塊!!
子供は元気で動き回るのが当たり前なんです。寒い、服が汚れるだなんて言っていられません。私たちの週末は、いつだって、娘ととことん付き合う“公園遊び”がメインです。


娘は薄着が好きだから、思いっきり遊ぶときには自らコートを脱ぐんです。娘の気持を尊重して、薄着のまま思いっきり遊ばせています!
大好きな「おちゅばばー(お砂場)」では、お友達のおもちゃを使いたくなることも、しばしば。そりゃあ、そうですよねー。大好きなキャラクターのおもちゃや楽しそうなものを持っているんですもの。
そんなときも、頭の中にぱっと浮かぶのは、マザーズコーチング。学んだことを生かして発する言葉は……
すぐに親が「やめなさい、お友達のでしょ。」というのは、×ですよね。
私は、やさしい表情と笑顔で娘の目をまっすぐ見ながら、
「お友達のおもちゃだねー。今使っているかもしれないから、貸してーってお願いしてみようか。せーの、(かーしーてー、と親が言うのではなく、きちんと娘に言わせる。)」
と話します。言いたくない、という素振りを見せても、ゆっくり何度か話せば必ず分かってくれるもの。
お友達が貸してくれたときには、必ず「ありがとう」の言葉もセットで。こうすると、みんなが気持よく遊べますね。
親として、子供の遊び場に無駄な介入はしたくないし、する必要もないけれど、こういうときは近くからそっと手を差し伸べることがまだまだ必要。この距離感を見失わないようにして、自分で判断できる子になって欲しいなぁと思っています。