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バタ子ママの“コーチング子育て”川遊びで「お魚触るのイヤ」……子どもの本音、実はこんなところに!

2018.07.20

育休中にマザーズコーチングの資格を取り、ティーチャーとして活動している大澤美保さんによる連載。子育ての日々のなかで、マザーズコーチングの視点から気づいたことや実践していることを綴ります。

vol.46 大人の目線で決めつけてない? 子ども目線の「相手の気持ち」の汲みとり方

先日、お友達ファミリーとキャンプに行ってきました。
自然に囲まれた心地良く清々しい場所で
いつもよりゆっくりとした、そしてちょっぴり贅沢な時間が流れていました。

川の中の生き物を探したり、水の冷たさを感じてみたり
(この後、みんなで入りました!)

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水鉄砲をしてみたり。

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思い思いの形で楽しむ子どもたちの背中が、とっても頼もしく見えて微笑ましかったです。

私は常に、『相手の気持ちに立って考えること』を娘に伝えていますが、
人間相手だけではなく、生き物にも気持ちを移して考えていた娘。
キャンプだからこそ見えた一コマをご紹介します!

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にじますの掴み取りの場面で、なかなかやろうとしない娘。

私「(必死に掴みながら)やってみる???こうやって取るんだって」
娘「いやだー」

私も小さい頃なかなか魚を触れなかったから
娘も怖いのかなと思っていたら・・・

娘「にじますさんの気持になってみたらね、かわいがってくれる人に掴んでほしいって言っていたから!」

と、あとから打ち明けてくれたんです。

自分は余裕を持って摑み取りをすることができなくて
にじますさんを可愛がってあげられないから、やらない方が良いという判断をしていたんですね。

その思考回路に私がびっくり!
親である私が、子どもの行動や気持ちを後付けで決めつけてはいけないなと反省しきり……。
4歳4ヶ月の娘はすっかり、にじますの気持に立って行動を選択していたんですね。

その後、内臓を取っているときにも顔をしかめながらソワソワしている娘。

娘「痛いのかな、にじますさん。」
私「命をいただいたから、感謝しながら食べようか。」
娘「うん!そうしよう!」

そして「にじますさんの姿を忘れないように絵に描く!」と言って一生懸命紙に向かう女の子3人。
その優しさが私たち大人の心にもしっかりと刻まれました。

美味しくいただいたにじますにも、きっと届いたと思います。

camp4

マザーズコーチングを日々の生活の中に取り入れて過ごしてきたけれど、
こういったなにげない場面でも発揮されているのを見ると、
ひとつひとつのコミュニケ―ションをさらに大切にしていこう、
という気持ちになり、嬉しくなります。

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にじますの摑み取りをきっかけに、子どもたちがいろいろ考えて、自分たちなりに行動できたことは、思いがけない展開でしたが、大自然の中に身を置いたとき、細かくプランを立てるのではなく“何もすることが決まっていない”時間を作ることで、こどもたちの想像力、創造力がフルに稼働され、日々の心がけなどがふっと現れるなとあらためて感じました。

帰る間際まで、気持ちが突き動かされるままに楽しみ尽くす娘を見て、学ぶことがたくさんあったキャンプでした。

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re大澤美保さんプロフィール写真

大澤 美保(おおさわ・みほ)

オーガニック、ビューティー分野のフリーランスPR。AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー。育休中にマザーズコーチングの資格を取り、ティーチャーとして活動。ブログ「バタ子、ママになる」、Instagramアカウント:mihoosawaでも情報更新中。


ブログ「バタ子、ママになる」 instagram.com/mihoosawa/


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