
連載:働くママの子育てブログ バタ子ママの“コーチング子育て” 毎日のなにげないワンシーンにも、見逃したくない成長が
育休中にマザーズコーチングの資格を取り、ティーチャーとして活動している大澤美保さんによる連載。子育ての日々のなかで、マザーズコーチングの視点から気づいたことや実践していることを綴ります。
vol.52 年上のお姉さんに、積極に話しかけていた娘
令和の新時代を迎えた大型連休、いかがお過ごしでしたか?
私は、日々の忙しさから解放されて
自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができました。
「逗子海岸映画祭」に行ったときのこと。
私のお友達の家族と一緒だったので、海でも思う存分遊んで楽しそう。


今回最も驚いたのは、娘が、
会場にいた初対面の6歳年上のお姉さんに、自ら話しかけていたこと。
気が付いたときには、こんな感じで仲良く遊んでいました。
(遊んでもらっていた、が正しいですね!)

普段年下のお友達といることが多くて、必然的に”お世話役”になりがちな娘だけれど、
お姉さんからたくさんの刺激を受けて、一生懸命ついていっていました。
どんな会話をしているんだろう?と思って
よーく耳を澄ましてみると、
娘「こういう風に描くと線路みたいに見えるかなぁ?」
お姉さん「そうだね、描いてみたら?」
娘「わかったー!」
お姉さん「(描いたのを見て)上手だねー!すごいよ!よく描けたね。」
と、次から次に褒めてくれているではないですか。
そんななにげないやりとりを見て、
『褒める割合を増やして叱った内容の効果を上げる』
というマザーズコーチングの内容を思い出しました。
日常の喧騒の中で見逃してしまいそうなシーンも、
かけがえのない1シーン。
日々の生活の中で “マザーズコーチングのアンテナ” をさらに張って
娘と接していこう、とあらためて思い直したGWでした。

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