連載:オーガニック子育て@ベルリン キッズフレンドリー。ドイツのオーガニックお菓子といえばこれ!
ロックダウン生活にもなれてきた今日この頃。とにかく家にいる時間が長いのでやはり食べる量が増える一方。特に甘いものが増えてしまいます。いつもお菓子を作ってあげられるわけでないので市販のおやつにも頼っています。
こちらではドラッグストアでもオーガニック食品のコーナーがあってスナックを買うのに便利でよく利用しています。特に赤ちゃんから幼児の食品コーナーがあり、ベビーフードやお菓子が売っているのですが、そこはほぼ全てオーガニック。ドラッグストアは結構どこにでもあるし、その上オーガニックのものが手頃な値段で豊富に揃っているというのは助かります。
中でもこちらでポピュラーなのが、ちゅうちゅうと吸うことのできるスムージードリンクの類。生後六ヶ月以降から飲めるものが多種あり、小さな子供のおやつの定番です。その組み合わせもフルーツや野菜だけでなく、オートやスペルト麦、米などの穀物のピュレとフルーツのピュレ が合わさったものなどがありおやつと言っても栄養がありそう。オーガニックなのに1個が50セントから1ユーロ以下と値段も手頃です。しかもシュガーフリー。
日本でも食べられているお米のポンせんも、小さい子向けのおやつとして人気。りんごやラズベリーのパウダーで甘味がつけられていたり、野菜パウダーで旨みをつけているものなどがあり、大人が食べてもおいしいです。
そしてスムージーと同じくポピュラーなのがフルーツバー。こちらもフルーツだけでなく穀物が混ざったものもあります。こちらもシュガーフリー。フルーツの甘味だけのバーをオブラートのようなものでサンドイッチにしてあり、小さな子供が手で食べやすいようにできています。値段も 25セントから1ユーロ以下という手頃さ。ついついまとめてカゴに入れてしまいます。
フルーツバーは小さな子供だけでなく、中高生たちにも学校のおやつとして定番のようです。こちらの小学校では毎朝おやつを持っていく習慣があり、できるだけ砂糖を使用していないものを持たせてください、と先生からお達しがでることもしばしば。なので自然な甘みたっぷりのフルーツバーや穀物やナッツが入っているバーは食べ応えもあり人気です。
フルーツバーは日本にいる時にはそこまで食べていなかったのですが、ドイツにきてから特によく食べるようになりました。お煎餅を食べちゃう感じでついつい手軽に口に入れてしまうものという感じ。時間がない時のために買い溜めもしているのですが、やはり手作りの方がおいしいと思うので、時間があるときは好きな穀物やナッツ、フレーバーをミックスして自分で作っています。
もちろんチップスやグミ、チョコレートなどのお菓子もありますが、ドイツのお菓子は日本より種類が少なく、シンプルなものが多いような気がします。子供たち曰く、つまんない(笑)。でも 逆にシュガーフリー、オーガニック、と質にこだわったおやつの種類と買える場所は多く、値段も手頃なので子育てママには優しいな、と思っています。