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ロックダウン3ヶ月ぶり!保育園再開のベルリン

連載:オーガニック子育て@ベルリン ロックダウン3ヶ月ぶり!保育園再開のベルリン

ロックダウン。いまだ延長中ですが保育園、幼稚園は9日から再開が決まったベルリン。一足お先に一日置きの学校通学が始まっている小学校1年生の息子と同じ付属のシュタイナー幼稚園に通う末娘もウキウキです。

幼稚園から贈られた人形劇を観る娘。生で観れずともないよりマシとの気持ちが嬉しい。

思えば長かったロックダウン。昨年12月中旬から自宅で過ごして友達にも会っていなかったので、心待ちにしている気持ちもわかります。お兄ちゃんも学校が始まったから「私も!」て気持ちに余計なっちゃいますものね。

学校が始まった小1の息子はおやつ弁当も久しぶり再会。この日はおむすび、テンペにぶどう。

この間に娘は誕生日を迎え、前髪を切り、親の私からしても4歳、5歳児の3ヶ月の成長は大きいなと感じています。幼稚園に行けない娘だけではなく、上の中学生の子供たちの精神的なダメージは特に大きいと感じています。

久しぶりの学校。冬のトランスパレントスターがまだ健在の校内。

学ぶ時間が奪われ、出会うチャンスも与えられず、予定されていたテストなどは軒並みキャンセルとあって、本当に子供たちは大変だなぁという感じです。友達との関係が大きな意味を持つ思春期の子供たちにとって、直接コンタクトを取れない状況がもたらす影響が出始めて、その辺りの精神的ケアも最近では盛んに話 題にされています。我が家も他人ごとではありません。

自宅学習中、アルファベットを習いはじめた息子の課題は小麦粉粘土を作り習ったアルファベットを焼くこと。楽しかった!

そんな大変な中ではありますが、幼稚園の先生方から誕生日には手作りの贈り物が届き、クリスマス休暇、そして冬休みも挟んだロックダウン中には人形劇をビデオで贈られるというサプライプレゼントもありました。娘のお気に入りのお話が人形劇になったのを見て娘は大喜び。

先生方も大変な時にこうして登園できない子供たちに心を寄せて、子供たちの成長を一丸となって支えようとしてくださっている姿に胸を打たれるものがありました。そしてコロナの影響だけということに関わらず、これからますますこのような態度で子供たちを支えることが大切になってくるのではないかしら。という気もしています。

まだどれくらい続くかわからないロックダウンですが、ひとまず低学年の学校や保育園、幼稚園が動き出したベルリン。オンライン化が進む中で対面授業に心躍らせて向かう子供たちをみると、私たちが向かうべき未来はどこなのか、ということを考えてしまう今日この頃です。

日登美

日登美モデル

10代よりファッションモデルとして活躍。自身の子育てを通し、シュタイナー教育やマクロビオティックなどを取り入れた、自然な暮らしと子育てを提案した書籍や、オーガニックな家庭料理を提案したレシピ本を多数出版。現在ドイツ、ベルリン在住。三男三女6児の母。モデルとしてworldwideに活躍する傍ら、食と暮らしと子育てのWSなどを行っている。Instagram、YouTube「日登美の子育てチャンネル」等SNSからの発信に加え、「台所から子育て、暮らしを豊かに」をコンセプトにしたコミュニティMitte(ミッテ)を発足。命を育む・食などをテーマとした オンライン講座を開講。mit-te.com

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