連載:オーガニック子育て@ベルリン ドイツの夏、屋外での過ごし方。
今年の夏は、一年ぶりに「フライバード」と呼ばれる屋外プールが解放されました。コロナで昨年は閉鎖された屋外プール。今年はテストなし、人数制限で時間わけ、事前オンラインチケット購入というシステムをとってですが、開いたことにはかわりない! 久しぶりの屋外をたっぷり楽しみました。
屋外プールのいいところは、敷物をしいて、一日中草原の上でのんびりできるところ。お菓子やピクニックを準備して食べてはプールに入り、ひなたで温まり、また暑くなれば遊び、なんならカードゲームをしたり、読書をしたりしてのんびりします。
今年は時間制限をしていたので、朝から晩までいることはできなかったのだけど、プールだけで遊ばなくていいのも親としては嬉しい。泳いだり、読んだり、食べたり、砂場なんかもあって、水着でだらだら過ごせるのがいいのです。しかもコンクリートでなく草の上だから気持ちいい。
また、ドイツといえば湖。暑くなると大きな子どもたちは集って湖に出かけます。ベルリンにも行けるところがあるし、今回旅行で行った南ドイツもすごくよかった。
大きな湖公園では、湖にかもや白鳥などたくさんの鳥が住んでいて、一緒に鴨たちと泳いだりしました。魚もいっぱいいるし、生きている水の中で遊ぶのもプールとは違う良さがあります。
こちらでも同じく、一日中だらだらと食べ物と本やゲームを持って水遊びだけでなく陸でものんびり過ごせるものを用意していくのがこつ。一日遊んでるのに子どもってすごく元気でこちらが参っちゃうくらい遊び倒したこの夏休み。
気がつけば早くも夏休みが終わり、新学期。あっという間です。