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Column オーガニック子育て@ベルリン

なるほど、便利で合理的!なドイツの子どもの防寒着

2018.02.24

この連載は……

モデルの日登美(ひとみ)さんは、ドイツ人数学者の夫とともにベルリン在住、2歳から17歳まで、6人の子どもを持つお母さん。いっぽうで、マクロビオティック料理教室や日本の伝統食を手作りするワークショップを開催するなど、マクロビオティックインストラクターとしても活躍。この連載では、ベルリンでのオーガニックライフを、食、子育て、そして暮らしを通して、綴っていきます。


冬の必需品

さていきなりですが、これは何に使う物でしょう?

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もこもこあったかいこの羊の毛。これ実はドイツ子育ての必須アイテムなのです。

というのも、寒さの厳しいベルリン。ベビーカーに乗せられた赤ちゃんが寒くない様にベビーカーの中にこの羊の皮を敷くのです。

こちらのベビーカーはかなり快適に作られていて、まるで移動ベッドのよう。生まれたての赤ちゃんから3歳くらいまで、かなり長い期間、がっつりと大きなベビーカーに乗っています。

歩道もレンガ作りや芝生も多いので、タイヤが自転車のようにしっかりしたものも多いですが、大変重いので、電車の乗り降りは結構面倒くさそう。

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羊毛ふかふかマット装着したバギーに乗る末っ子アニータ、保育園にて。

なので我が家はもうちょい軽めのバギーにしましたが、ともあれ、冬の子育てにこの羊マットは必需です。

今年は暖冬で日本よりも暖かい日が多く、我が家ではあまり使いませんでしたが、だいたいの人はこの羊マットをベビーカーに永久に設置したままのようで、真夏でもふかふかの上に寝ている赤ちゃんをよく見かけます。暑くないのかなぁと思うけどね(笑)

我が家にあるこの羊マットは夫が赤ちゃんのときから使っていた物を引き継いで使っています。こんな風に代々受け継いだ物を使うものドイツっぽいですよね。

冬の寒さと言えば、ドイツの家は基本セントラルヒーティングなので一日中大変快適です。日本に住んでいたときに、夫があまりに寒い日本の家屋にびっくりしていたのも今となっては納得。

けれど問題は外に出るとき。普通にマイナス、という日が多いドイツの冬。ただでさえ洋服を着せるのが大変なちびっこたちに厚着させるのは毎回至難の技だろう……と、ドイツに引っ越してくる前、ブラジルに住んでいる時に思っていたのですが、ここにもドイツ式の解決策がありました。

じゃじゃ〜ん。スキースーツです。

ドイツのちびっ子達はみんな「シュネーアンツーク」(スキーウェア)を普段着にしているのです!

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我が家のスキーウェアたち

これがまた非常に便利。この下にスパッツとロンパースを着ていればほっかほか。なんならパジャマのまま着せちゃってもオッケー。さくっと上に着せて登園できます。

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スキーウェアを着て保育園に出発するアニータ

雨、雪、風にも強いし、めったに洗わなくてもオッケー。これはかなりらくちん! ビバ! シュネーアンツーク!

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スキーウェアを着たらやっぱり雪遊び。双子の日常風景。

意外とずぼらできるドイツの冬の子育て事情、どうぞ日本でもお試しください(笑)

日登美

日登美 (ひとみ)モデル

10代よりファッションモデルとして雑誌、広告等で活躍。その後4人の子供を授かり自身の子育てから学んだ、シュタイナー教育、マクロビオティック、ヨガなどを取り入れた自然な暮らしと子育てを提案した書籍を多数出版。食についてもクシマクロビオティックアドバイザー修了後よりマクロビオティック料理を教え始め、オーガニックな家庭料理を提案したレシピ本を出版する。2013年ドイツ人数学者と再婚しブラジルを経てドイツ、ベルリンに移住。ベルリンではドイツ発祥の自然療法である国際ヒルデガルト協会認定ホリスティック医療コース修了しヒルデガルドヘルスケアドバイザーを取得。現在はオーガニック、ナチュラル、ヘルシーをモットーに台所からの食と暮らしと子育てのWSなど行っている。三男三女6児の母でもある。instagram.com/hitomihigashi_b

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