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Column オーガニック子育て@ベルリン

だいたいのことは許される。ドイツの登園風景【日登美のオーガニック子育て@ベルリン】

2018.03.10

この連載は……

モデルの日登美(ひとみ)さんは、ドイツ人数学者の夫とともにベルリン在住、2歳から17歳まで、6人の子どもを持つお母さん。いっぽうで、マクロビオティック料理教室や日本の伝統食を手作りするワークショップを開催するなど、マクロビオティックインストラクターとしても活躍。この連載では、ベルリンでのオーガニックライフを、食、子育て、そして暮らしを通して、綴っていきます。


自由気ままに。ベルリンの登園風景

まだまだ氷点下の続いているベルリンですが、日本はもう春でしょうか?

こちらは朝の登園もまだまだ厳しい寒さの中なので、毎日車で登園できればいいのですが、子どもたちはいつでも遊びたがるのでなかなかそうもいきません。というわけで手をかえ品をかえ、電車や路面電車なども使っての登園をしています。

ベルリンは東京のように都会なのですが、車はそこまで多くありません。

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みなさん混雑を嫌うので公共機関や自転車を利用する人も多く、電車も混んでいるといっても私の知る限り日本の比ではありません。

そして自転車が交通手段としてとても普及しているので、電車にも一緒に乗れるようになっています。

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電車内のベビーカーと自転車などの専用場所に座って登園中の我が子たち。

そのためか、電車内では自転車、そして同じ様にベビーカー用のスペースがガッツリ設けられています。安心してベビーカーや乗り物を利用できるのは、子育てママには大助かり。

そして自転車の他にも時々見かけるのがキックボード。子どもだけでなくスーツ姿の大人が乗っているのもちょこちょこ見かけます。なんとも遊び心のある風景ですが、これがまた歩くよりうんと早いし楽だし理にかなっています。

もちろん、我が子もキックボードが大好き。

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キックボードに乗って登園中の我が子。

保育園にはキックボードか自転車に乗りながら、遊びながら向かうことも多いのです。そしてそのまま電車にも乗り込めるので安心。

保育園でもキックボードに乗ってこようが、自転車に乗ってこようが誰にもおとがめがないのもまた助かります。

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こちらの国では一人の行動がみんなに影響する、というコンセプトはあまりなく、個人がそれぞれの責任でやりたいようにやってもだいたいのことは許されているように思います。

そんなわけで、自由気ままに乗り物にのって、あるいはコスチュームを着て、子どもたちはわりと自由に保育園ライフを送っている今日この頃です。

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こんなコスチュームで登園しても全然オッケー。
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保育園帰りで顔中落書きだらけの息子。これで電車にのって帰ってきます。

そんなこんなをしながらドイツの長い冬での子育ては続いています。

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日登美(ひとみ)

18歳よりファッションモデルとして雑誌、広告等で活躍。その後、シュタイナー教育、マクロビオティック、ヨガなど、自然な子育てと暮らしを提案する。2010年、オーガニックベース 奥津典子氏のもとで学び、「KII認定マクロビオティックインストラクター」の 資格を取得。同校の講師も務める。2012年、ドイツ人数学者と再婚、翌年、生活の拠点をブラジル・サンパウロに移す。2015年、ドイツへ引っ越し三女を出産、三男三女の母となる。現在ベルリンにて自宅および出張で日本人、外国人に向けてマクロビオティック料理教室や日本の伝統食を手作りするワークショップを開催している。

instagram:https://www.instagram.com/hitomihgashi/

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