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Column オーガニック子育て@ベルリン

カラフルな空間に木のおもちゃがいっぱい。ドイツの子ども病院【日登美のオーガニック子育て@ベルリン】

2018.10.20

この連載は……

モデルの日登美(ひとみ)さんは、ドイツ人数学者の夫とともにベルリン在住、2歳から17歳まで、6人の子どもを持つお母さん。いっぽうで、マクロビオティック料理教室や日本の伝統食を手作りするワークショップを開催するなど、マクロビオティックインストラクターとしても活躍。この連載では、ベルリンでのオーガニックライフを、食、子育て、そして暮らしを通して、綴っていきます。


ドイツの子ども病院のこと

海外で暮らすようになって丸5年が過ぎましたが、何を隠そう我が家の子どもたちは私も夫も含め、一度も病院にお世話になっていません(歯医者は除く(笑))。

日本に住んでいた頃をいれると、おそらくは10年以上お医者さんにお世話になったことはないでしょう。海外移住で環境の変化が大きかったにもかかわらず、日々の食事とメンテナンスで病院に行く必要がなく健康に育っているというのは大変ありがたいことです。

そのうえ、我が家の5歳の息子と六女に至っては自宅出産でもあり、そういう意味でも病院に行ったことがないわけで。実はドイツの病院事情にはあまり詳しくないのですが、ホリスティックな医療も発達しているし、アントロポゾフィー病院もあるやらでいつかどこかで行ってみたい気もしていました。

そんなことを考えていた矢先、ドイツでも乳幼児の定期検診が推奨されていてそのはがきが来ました。5歳の息子は来年には小学校にあがることもあり、今回初めてドイツの子ども病院に検診を受けに行くことにしました。

アポイントをとっていってみると、なんともキッズフレンドリーな空間が。木製のおもちゃや乗り物まであって、子どもたちは早速遊びだしました。おむつ替えの台の上にも自然素材のベッドメリーが。

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おむつかえの上のベッドメリーの種類も様々。どこにも原色と木製製品が多用されているのが印象的な病院。
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病院の内装。原色のカーテンはシュタイナー学校の雰囲気を彷彿させます。

カーテンは赤、青、緑など原色が使われ、所々に子ども心をくすぐる、楽しめるような空間がデザインされていました。こちらの子ども病院は先生がホメオパシーを使ったり自然な療法も取り入れている病院だそうで。そのせいかいわゆる病院のイメージは微塵もなく、癒される、ほっとできる木製製品で整えられた空間になっていました。色々遊んでいるうちにあっという間に名前を呼ばれて、検診もつつがなく終了。

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子どもたち早速木馬にのって遊びだしました。室内でも動ける遊具があると、退屈しないですね。
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診察室の中の様子。寝台の下には木製おもちゃが。どこをとってもキッズフレンドリー
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病院のところどころに子どもが遊べる仕掛けが。ちなみにこちらお手洗いの前の壁にて。

こんな風にドイツ初の病院はストレスフリーで楽しく過ぎていったのでありますが、それでもやっぱり病院に行かないでいい毎日をおくれるのが一番。これからもこつこつ、そしてしっかりと台所から家族の健康を守っていきたいと思ったのでありました。

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日登美(ひとみ)

18歳よりファッションモデルとして雑誌、広告等で活躍。その後、シュタイナー教育、マクロビオティック、ヨガなど、自然な子育てと暮らしを提案する。2010年、オーガニックベース 奥津典子氏のもとで学び、「KII認定マクロビオティックインストラクター」の 資格を取得。同校の講師も務める。2012年、ドイツ人数学者と再婚、翌年、生活の拠点をブラジル・サンパウロに移す。2015年、ドイツへ引っ越し三女を出産、三男三女の母となる。現在ベルリンにて自宅および出張で日本人、外国人に向けてマクロビオティック料理教室や日本の伝統食を手作りするワークショップを開催している。

instagram:https://www.instagram.com/hitomihgashi/

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