
連載:オーガニック子育て@ベルリン 息子に新しい長靴を購入!ドイツの靴事情も必見
この連載は……
モデルの日登美(ひとみ)さんは、ドイツ人数学者の夫とともにベルリン在住、2歳から17歳まで、6人の子どもを持つお母さん。いっぽうで、マクロビオティック料理教室や日本の伝統食を手作りするワークショップを開催するなど、マクロビオティックインストラクターとしても活躍。この連載では、ベルリンでのオーガニックライフを、食、子育て、そして暮らしを通して、綴っていきます。
春の訪れを感じる長靴
季節の変わり目のベルリン、いつもなら「April Wetter」(四月の天気)と呼ばれる気候がすでに始まっている様子。
風が強く晴れているかと思ったら急ににわか雨を連れて来る、お日様と雲がお空で追いかけっこしてる、そんな感じの天気でこれが落ち着くとやっと春!というよりいきなり初夏の雰囲気になるのがこちらの特徴。子連れで外に出るには急な雨対策が必須な時期ではありますが、お陰で最近は沢山虹もでていよいよ春か!とやっぱりウキウキしています。

そんなわけで、雨と言えば長靴。こんなお天気続きだからと、つい息子に新しい長靴を買ってしまいました。

とはいえ、こちらではあまり長靴を履いている子供を見かけません。というのも長靴よりもスキーブーツの方が主流だからかな、と思います。長靴が履けるのは春や晩秋のまだ寒さが本番じゃないときだけ。

それ以外は雨が多いドイツだけど皆だいたい革の靴かブーツを履いているのです。そう、こちらではあまりスニーカーを履いている子も見かけません。もちろん我が子もスニーカーも持ってるし、履いていますけど圧倒的にみんな革のしっかりた靴を履いています。

スニーカーの方が汚れても洗えるし便利では?と以前は思っていたのですが、いざ履かせてみると、革の靴なら少々の汚れも気にならずくたびれない、しっかりと歩けるし、何より洗う必要がない!と我が家も専ら子供には革靴派となっています。
しかもこれがまた色もデザインも豊富で子供の靴屋さんにいくと見ているこっちがウキウキしてしまうのですが、最近靴屋さんに言ったらなんと既にサンダルが山盛りに積まれておりました。季節の変わり目、靴屋さんももう衣替えしたんですねぇ。と最近のお天気と相まって春の訪れ、初夏の訪れがいよいよ本格的になってきたと嬉しい気持ちになりました。

ちなみに、このサンダルもやはり革製。底にはしっかりしたソールがついていて、どの靴も足をサポートし、しっかり歩ける様にできています。なんだかその堅実さがドイツ!って感じがしますね。

ともあれ、さて今年のサンダルは何色にしようかなぁ?