子育てママのお悩み解決メディア

Column オーガニック子育て@ベルリン

我が家の定番。子供が喜ぶアドベントの贈り物。【日登美のオーガニック子育て@ベルリン】

2019.12.10

この連載は……

モデルの日登美(ひとみ)さんは、ドイツ人数学者の夫とともにベルリン在住、2歳から17歳まで、6人の子どもを持つお母さん。いっぽうで、マクロビオティック料理教室や日本の伝統食を手作りするワークショップを開催するなど、マクロビオティックインストラクターとしても活躍。この連載では、ベルリンでのオーガニックライフを、食、子育て、そして暮らしを通して、綴っていきます。


我が家の定番。子供が喜ぶアドベントの贈り物。

日登美PH1
アドベントの贈り物、こんな風にやってきます。

いよいよ街にはクリスマスマーケットが立ち並び、第一アドベントも始まってクリスマスがすぐそこ!という雰囲気に包まれています。
アドベントは待降節ともよばれ、いわばキリスト誕生を待つ準備期間です。ドイツではクリスマスといえばアドベントの時期から始まるのが一般的で、誰もがお祝いをします。クリスマスの4週間前から始まりそのためのひめくりカレンダーを用意し、日曜日ごとに蝋燭を1本ずつ灯すのがこの時期のポピュラーな過ごし方です。
こちらでは、クリスマス当日だけでなく、このアドベントの時期もとっても大事で、モミの葉で 作られたリースに蝋燭が4本立っているアドベント用のキャンドルは今の時期ならどこにでも売っていて、毎週1本づつ蝋燭を灯していきます。

日登美PH2
朝にアドベントクランツの蝋燭を灯す子供達。

とにかく何年住んでも冬の日に日に暗くなっていく朝はなかなか大変で、起きたくなーい!て気持ちになるので、蝋燭の火を灯すのがこの時期の朝の大事な習慣でもあります。これだけで子供はテンションがあがる(笑)
それに加えてアドベントの朝に毎日一つづつ届く贈り物を開けるのを子供達がとても楽しみにしているので、なんとか遅刻せずに学校にいけるという。。。いろんな意味でアドベントは心に活力を与えるものであります。

子供が小さかった頃はアドベントの贈り物は手作りお菓子、それからちっちゃなお菓子とか、木の実とかそういうものだったのですが、今ではアドベント前になると密かに、そして確かに!大きな子供たちは「あそこのTシャツほしいなぁ」とか、微妙な大きさの欲しいものを通りすがりに呟いていきます。それをまたこちらも聞こえてないフリで聞いておいて(という意味のない芝居をお互いにして)アドベントの贈り物でお届けするという。そこで子供も「買ってとお願いしてなかったのに、きた!」的なリアクションで喜ぶという。我が家のクリスマス特有のコミュニケーションを繰り広げています。
でもこの微妙さがなぜがたまらなく楽しく、私はクリスマス本番の本気で欲しいものよりも、このアドベントの呟きの方を楽しみにしていたりもします。

日登美PH3
これも我が家の定番。リンゴの蝋燭をクリスマスの飾りとともに飾って。

そしてその準備も何気に徹底していまして、大きな子供はとうに察していそうですが、それでもプレゼントは絶対に子供がみていないところに集めていって、包んで、子供が学校から帰ってきたら「天使さんが今年もアドベントプレゼントを置いていったよ!」といって部屋のところに吊るしておくのです。母のその真剣ぶりに大きな子供も「あー、きたね、また天使!」とにやけながら、そして小さな子供たちは真剣に天使さんありがとうと目をキラキラさせて思ってくれる。こうして我が家のクリスマスという神秘と不思議がささやかに守られていく。難しい年頃の子供たちとも一致団結できるこの瞬間(笑)毎年繰り返してきた習慣っていうのはいいものですね。

そして気がつけばもう師走。。 少し早いですが今年も一年お付き合いくださりありがとうございました。皆様どうぞ素敵なクリスマス、新年をお迎えくださいませ!

reimage001

日登美(ひとみ)

10代よりファッションモデルとして雑誌、広告等で活躍。その後4人の子供を授かり自身の子育てから学んだ、シュタイナー教育、マクロビオティック、ヨガなどを取り入れた自然な暮らしと子育てを提案した書籍を多数出版。食についてもクシマクロビオティックアドバイザー修了後よりマクロビオティック料理を教え始め、オーガニックな家庭料理を提案したレシピ本を出版する。2013年ドイツ人数学者と再婚しブラジルを経てドイツ、ベルリンに移住。ベルリンではドイツ発祥の自然療法である国際ヒルデガルト協会認定ホリスティック医療コース修了しヒルデガルドヘルスケアドバイザーを取得。現在はオーガニック、ナチュラル、ヘルシーをモットーに台所からの食と暮らしと子育てのWSなど行っている。三男三女6児の母でもある。


instagram:https://www.instagram.com/hitomiskuche/

連載一覧はこちら
https://hanakomama.jp/keywords/organic-berlin-46769/

日登美

日登美 (ひとみ)ライター

10代よりファッションモデルとして雑誌、広告等で活躍。その後4人の子供を授かり自身の子育てから学んだ、シュタイナー教育、マクロビオティック、ヨガなどを取り入れた自然な暮らしと子育てを提案した書籍を多数出版。食についてもクシマクロビオティックアドバイザー修了後よりマクロビオティック料理を教え始め、オーガニックな家庭料理を提案したレシピ本を出版する。2013年ドイツ人数学者と再婚しブラジルを経てドイツ、ベルリンに移住。ベルリンではドイツ発祥の自然療法である国際ヒルデガルト協会認定ホリスティック医療コース修了しヒルデガルドヘルスケアドバイザーを取得。現在はオーガニック、ナチュラル、ヘルシーをモットーに台所からの食と暮らしと子育てのWSなど行っている。三男三女6児の母でもある。instagram.com/hitomihigashi_b

日登美さんの記事一覧 →
日登美さんの記事一覧 →