連載:オーガニック子育て@ベルリン ドイツ人はケーキがお好き
ドイツ人はケーキが大好き。来客があればクーヘン(kuchen) つまりケーキを焼いておかないわけにはいきません。ケーキといってもフランス菓子のような繊細なものでなく、どかっとどしっと!(笑)お腹いっぱいになりそうなケーキを焼くのです。それがドイツのクーヘン。
またクーヘン自体は、パン生地のように発酵させて作るものも多く、パンとケーキの間のようなものが一般的です。だから本当にご飯の時間にケーキで済ませちゃうってこともよくある話なんですよ。私はまだ慣れませんが…。
幼稚園から小学校くらいまではお誕生日にケーキを持って行く、というのもとても一般的です。クラスメイトの数だけマフィンやケーキを焼いていきます。もちろん絶対ではないですが、よく大きなケーキが入ったタッパーを持って歩いている子や大人も見かけます。
我が家は子供がいっぱいいるので、なんだか毎月のように大量のケーキを焼いているような気がします。。。誕生日会でなくてもケーキの消費率は日本にいたときよりぐっとあがりました。
ケーキの型も大きくて、久しぶりに日本製のものをみると一人分かな? と思うほど。気がつけばドイツ化している我が家です。
最近ではアレルギーのお子さんも多いので、先日の息子の誕生日ではグルテンフリー、乳製品フリーのケーキを焼いて学校に持って行きました。
今回はドイツ人でも食べれるようにとカカオをたっぷり入れて、蕎麦粉とお豆腐でブラウニーをつくりました。どうやら子供たちに人気だったと知ってほっと一安心。
けれど本当はナッツアレルギーのお子さんもいると後で知り、今後はグルテン、乳製品、ナッツフリーの美味しいケーキのレシピを考えなくちゃ! と燃えているところです。(笑)
こちらでは、誕生日にチョコレートたっぷり、その上ハリボなどのグミや、マーブルチョコみたいなカラーリングされたチョコレートで飾り立てたものも人気。さすがにそれは作ったことがないので、いつかそれもやってみようかなオーガニックで! と密かに思っております。