子育てママのお悩み解決メディア
小1の壁ってやつ

連載:『Step and a Step』500gで生まれた赤ちゃん 小1の壁ってやつ

小学校と学童が決まって、ほっと一息。と言いたいところですが、見ないフリをしていた問題と直面しました。それは、「小学校から学童にどうやって通うのか」問題。

普通は子供が各自で通うわけですが、奏ちゃんが自分で行けるとは今のところ想像つきません。

学校が決まってから、ファミリーサポートみたいな団体に登録してボランティアの方を探すか、移動支援を使うか、なんとなく考えてはいましたが、ひとまず学校を決めるのが先なので、「最終的にはなんとかなるはず!」と思って、後回しにしていました(そうしないと話が先に進まないので)。

とりあえず、学校と学童に相談してみると「みんな各自で友達と校門などで待ち合わせをして、一緒に通所している」ということでしたが、奏ちゃんはまだ時計が読めないし、特別支援学級は人数が少ないので、同じクラスに学童の子がいるかは微妙。

教室が違う普通級の子と友達になって、一緒に通うにはかなりの時間がかかりそうだと思いました。

区役所に相談しに行ったところ、移動支援は支援学校は使えても特別支援学級は使えないということで、途方に暮れていると、民間の移動支援をしている団体を紹介してもらい、早速区役所ロビーから電話をしました。

そちらでは、ボランティアを探す手続きは出来るけれど、見つかっても週1日2日くらいではないかと言われました。

他に、お金がかかるけれど区の子育てサポートシステムにも電話。複数の団体を使って、曜日ごとにお迎えの人を探すしかないのでは……。それか最終手段は、練習させて一人でも学童へ通える様になってもらうしかないのかも……。

そう思っていたところ、Instagramでフォロワーさんから、自治体によっては学童にも『加配』(保育士や教師の増員)が付けられることがあると話を聞いたのです。

『加配』というのは、学校にしかつけれらないと思っていたので朗報でした。

早速もう一度、学童に加配が付けられないのか連絡をしたところ、「学童に加配は付けられますが、学童内だけかも…… 」と最初言われたのですが、すぐ電話の折り返しをくれて、

「加配で学校にお迎え行けます! 安心してください! 何も心配いらないです!」

と言ってもらえました。

この一言で、全て解決! 涙が出そうになりました。

自治体によって違うことも多いですが、情報収集とこちらからの提案、とても大切です。

田尾沙織

田尾沙織写真家

東京都出身。写真家。2001年第18回『ひとつぼ展』グランプリ受賞。写真集『通学路 東京都 田尾沙織』『ビルに泳ぐ』PLANCTON刊行。雑誌、広告、CMの撮影などでも活動。500gで生まれた息子のNICU.GCUを退院するまでの256日間を写真とともにつづった書籍「大丈夫。今日も生きている」(赤ちゃんとママ社)が好評発売中。

田尾沙織さんの記事一覧 →