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【チュートリアル福田の育児エッセイ・89】昭和時代の頑固親父はもう過去のもの! 父の威厳はどう保つ?

連載:チュートリアル福田の育児エッセイ 【チュートリアル福田の育児エッセイ・89】昭和時代の頑固親父はもう過去のもの! 父の威厳はどう保つ?

この連載は……

2017年12月、待望の第一子となる男の子が誕生! 新米パパとして、まだまだわからないことだらけだと言う福田さんの育児日記です。子どもとの毎日の暮らしの中でみつけた発見や感動、ときにするどい(!?)ツッコミを赤裸々に語っていただきます。

第89回 「パパがみたいテレビを観る!」というのも危険な賭けなんです。

前回、テレビのチャンネル権がお父さんのものでなくなってきているという話をしましたが、それはテレビに限ったことではないよなぁと思います。今の時代、何をするにも子ども優先だと思いませんか?

我が家なんて、本当に全部息子がしたいこと中心に物事が進んでいます。何を食べたいか、どこに行くか、全部息子が喜ぶものにしてしまう。親も親で、息子が喜んでくれることをしたい……と日々思っているわけですが、それでも、たまにはパパの威厳を示さないといけないのかも、と思うこともあります。

それでテレビのチャンネル争いになったときに「パパは今、これを観ているから」と言ってみたりもします。でも、この行為は吉とでるか凶とでるかという危険な賭けでもあるんです。いくらコロナの影響で、僕が家にいる時間が長くなったとはいえ、やはり普段の生活は奥さんと息子のペースが基本になって進んでいる。そこに、たまにいる僕が「こうするぞ」と主張を言い出すとペースを乱すことになってしまうんです。「せっかく機嫌よくごはん食べていてくれたのに……」と、奥さんにとってはかなりの迷惑な行為です。

子どもがやっと寝付いた時間にパパが帰ってきて、その音で子どもが目を覚ましてしまって困る……というよくある話と同じことだと思います。今の家族のスタイルは、たぶんどのお家もそうでしょうが、ママと子どもたち中心の時間の流れ、ルーティーンがある。その中でパパはどういう立ち位置でその中に介入するのか、向き合うのか、というのはそれぞれのご家庭でルールがあるでしょう。難しい問題です。

僕らの子どもの時代は、お父さんが好きなテレビをみて、おかずもいいもん食べて、お風呂も一番に入るみたいな家父長制の時代。今はまったくそんなんじゃないですもんね。保育園の朝を見たって、送りにきているお父さんの多いこと! それはそれでいいことだと思います。でも、そんな時代でも、ちゃんと息子に一目置かれて、言うことをきいてもらえるような、かっこいいお父さんになりたいです。

福田 充徳

福田 充徳お笑い芸人

1975年京都府生まれ。幼稚園からの幼馴染である徳井義実とお笑いコンビ・チュートリアルを結成。2006年の『M-1グランプリ』で優勝し、大きな話題を集める。現在、「人生が変わる1分間の深イイ話」、「しゃべくり007」(ともに日本テレビ系) などTV、ラジオでレギュラーを持つ。

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