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Column チュートリアル福田の育児エッセイ

【チュートリアル福田の育児エッセイ・59】 特別企画・読者のお悩み相談⑤~夫のやる気がでる「お願いの仕方」教えてください! ~

2020.07.15

チュートリアル福田充徳のはじめてパパのなんでも新発見!

この連載は……

2017年12月、待望の第一子となる男の子が誕生! 新米パパとして、まだまだわからないことだらけだと言う福田さんの育児日記です。子どもとの毎日の暮らしの中でみつけた発見や感動、ときにするどい(!?)ツッコミを赤裸々に語っていただきます。


第59回 子どもとの思い出貯金を増やすつもりでやる気をだしてます。

お悩み相談企画をもう少しだけお届けします。どんなお悩みにも真剣に考えてくれる福田さんの回答がとにかく的確! と、大好評。Hanakoママ読者からも続々と切実なお悩み相談が届いています。

第5回目のお悩みは……

「基本的に育児に協力的な夫ですが、夫がもっとやる気が出て、なおかつ面白いお願いの仕方を教えてください」という、0歳の女の子のママさんからのご質問です。

なるほど、なるほど。やる気を出してもらう言い方でまず気をつけたいのは「命令」にならないことだと思います。子どものころだって「宿題やりなさい」と言われるとやりたくなくなるじゃないですか。「お風呂いれてよ」とか「たまには公園連れていってよ」という言い方をすると、なんだかその行為自体が罰ゲームみたいになってしまう。

でも、本来子どもと一緒にお風呂に入るのも、公園にいくのも、めちゃくちゃ楽しいことですよね。それをポジティブに率先してやりたくなるように誘導してあげるといいんじゃないでしょうか。

「この間、パパと一緒に行った公園めっちゃ楽しかったって言ってたで」とか「パパとまたお風呂入りたいって言ってるけど?」と言うと、「そうなん? そしたら俺がやろうか?」となる。やって欲しいことは、基本的にうまいことお手柄にしてあげるといいんだと思います。うまく乗せることが大事です。

子育てって本当に難しくて、仕事が忙しいと「休みの日くらいのんびりしたい」となるし「家事もしなきゃいけない」とか、子どもたちの世話を夫婦で押し付け合いみたいになってしまうこともあると思う。

忙しいし、しんどいときもあると思うけど、子どもたちがいる時間は今しかないということを忘れないで欲しいですね。本当は、子どもたちとの時間を夫婦で奪い合うくらいのほうがいいんです。 一緒にいる時間が長ければ長いほど、その子の情報が増えますから。

夫婦でその情報を「自分のほうが知ってる」「俺といるときのほうがええ顔してる」と自慢し合える方がいいと思います。子どもとの時間を増やすことって、その場その場ではしんどいかもしれないですが、きっとトータルでみたとき、やっておいてよかったとなると思うんです。あんまり寝れてないけど、動物園行ってよかった、お金ないけどあの旅行は行っておいてよかった……そういう子どもとの思い出貯金はいつか役に立つと思うから、今、無理してでも貯めておいてほしいです。

子どもが大きくなったとき「お前、初めて行った動物園でライオン見て号泣したんやで」とか、しょうもない話たくさんできるほうがええじゃないですか。

福田 充徳

福田 充徳 (ふくだ・みつのり)お笑い芸人

1975年京都府生まれ。幼稚園からの幼馴染である徳井義実とお笑いコンビ・チュートリアルを結成。2006年の『M-1グランプリ』で優勝し、大きな話題を集める。現在、「人生が変わる1分間の深イイ話」、「しゃべくり007」(ともに日本テレビ系) などTV、ラジオでレギュラーを持つ。

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