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【チュートリアル福田の育児エッセイ・60】息子を通して、改めて志村けんさんの偉大さを知る。
2020.08.05 by 福田 充徳 福田 充徳

連載:チュートリアル福田の育児エッセイ 【チュートリアル福田の育児エッセイ・60】息子を通して、改めて志村けんさんの偉大さを知る。

チュートリアル福田充徳のはじめてパパのなんでも新発見!

この連載は……

2017年12月、待望の第一子となる男の子が誕生! 新米パパとして、まだまだわからないことだらけだと言う福田さんの育児日記です。子どもとの毎日の暮らしの中でみつけた発見や感動、ときにするどい(!?)ツッコミを赤裸々に語っていただきます。


第60回 時代は関係なく、面白いものは子どもたちに伝わっていく。

相変わらず、息子はマイペースに苦手なものは食べません。フルーツがどうも嫌いであまり食べない。先日もいちごを買ってきたけれど、やっぱり食べません。

酸っぱいのが嫌なのかな? と、いちごをジャムにしてみました。僕がトーストにぬって食べていたら「それ食べたい」と興味を示したので「お、これは!」と思って息子にも作ってあげたら、見事にジャムを全部とって、赤〜く染まったパンをばくばく食べていました。

でも保育園では、みんなと一緒だから、好き嫌い言わずに食べるんですよね。この間も、家では飲まない牛乳をごくごく飲んでいて驚きました。うちの保育園では朝にちょっとしたおやつがあるんです。

たまに、そのおやつの時間を見学するのですが、そうすると子どもたちがあからさまで面白い。ウエハースの日は、さっと座るんです。逆に茹でた大根とかかぼちゃみたいな日は、だーれも座らない。茹でた大根に牛乳添えられて出てきたら、そりゃ誰も座らんやろ、と思いました。子どもたちは正直です。

正直といえば、子どもたちは笑いに対しても正直やなと思うことがありました。今年、3月にお亡くなりになった志村けんさん。たくさんの追悼番組があり、過去の名作コントをみる機会がありました。

息子と一緒に観ていると、彼にしてみたらバカ殿だって変なおじさんだって、初めてみる志村さんのコントなわけで、めちゃくちゃフレッシュに笑っているんです。

そんな話をしたら、僕の知り合いから7歳の娘さんの話を聞きました。彼女は、志村けんさんが亡くなったのが相当ショックだったそうです。で、お手紙を書いて窓に貼っているんだそうです。

「志村けんさん、面白い番組を観せてくれてありがとう。好きなものお供えしたいから、お菓子がいいかお酒がいいか、丸してお返事ください」って書いてるって。感動しました。

僕は45歳ですけど、7歳くらいのとき、志村さんのコントでめちゃくちゃ笑ってた。40年近い間、同じ世代をずっと笑わせ続けられるってすごくないですか?  改めてその偉大さを感じましたね。

福田 充徳

福田 充徳お笑い芸人

1975年京都府生まれ。幼稚園からの幼馴染である徳井義実とお笑いコンビ・チュートリアルを結成。2006年の『M-1グランプリ』で優勝し、大きな話題を集める。現在、「人生が変わる1分間の深イイ話」、「しゃべくり007」(ともに日本テレビ系) などTV、ラジオでレギュラーを持つ。

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