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現役保育士が伝授!子どもが自分でおもちゃを片付けたくなる方法教えます。

現役保育士が伝授!子どもが自分でおもちゃを片付けたくなる方法教えます。

みなさんこんにちは。子育てアドバイザーの河西ケイトです。

もうすぐクリスマス。サンタさんがおもちゃを持ってきてくれるのを、楽しみにしているお子さんが多くいらっしゃることでしょう。

でも「おもちゃを子どもが出しすぎてしまい、片付けが大変…」そんな悩みを抱えるママも多くいると思います。私達大人が考え方を少し変えるだけで、子どもたちは自分で片付けるようになります。

今回は、片付けをテーマにお話したいと思います。

子どもはおもちゃ単体で遊ぶことは難しい

皆さんは、お子さんにおもちゃを買う時にどのようなことをイメージして購入していますか? 私のセミナーを受けているママさんたちから「おもちゃを単体で遊んでほしいのに、色々なものを組み合わせて遊んでしまい、片付けが大変…どうしたら良いですか?」と相談をされることが多くああります。

そもそも「おもちゃ」とはどうしてあるのでしょうか? 外遊びでは、おもちゃがなくても子どもたちは、そのへんにある自然物で遊び始めますよね? しかし、室内ではそのような自然物は落ちていないので遊びを展開することができません。そもそも「おもちゃ」というのは「ツール」として考えることが大切です。

「単体だけで遊ぶこともあれば、組み合わせて遊ぶこともある。子どもにとっては、おもちゃにルールはない。散らかっているように見えても、実は自分の中でイメージをしながら展開しているかもしれない。このように考えれば、「また、散らかして!」と考えることはなくなりますね。

「捨てるよ!」という言葉が絶対にNGな理由

子どもたちが散らかして遊んでいるとよく見かけるのが「捨てるよ!」と言う言葉。私達も楽しく遊んでいる最中に、その遊びの前後を知らない人から否定されるような言葉がけをされたらどう感じるでしょうか? 悲しい気持ちになりませんか?

「すてるよ!」はまさに子どもの伸びる力を奪ってしまう言葉です。そう発したい気持ちを抑えつつも、子どもの目線に一度立って、大人が子どもの「遊び」を理解するようにしていきませんか?

そして、次に環境の見直しも大切ですね。私達は、生きてきた経験の中で空間認知の力が身についていて、どこに何をしまったらきれいに片付くか理解出来ています。

しかし、子どもはどうでしょうか? 経験・体験が少ない子どもには難しいと思います。だからこそ、大人が片付けやすい仕掛けを作って欲しいと思います。

子どもが片付けたくなるポイント4つ

1.子どもが片付けやすいと考えているルールの尊重(電車のおもちゃは、電車だけでなくレールなどもいっしょにしまう)

2.時間ごとに区切る。例えば、保育園などは食事前、昼寝前にかならず部屋を片付けます。子どもといつ片付けるか話をして、決めていくのも大切です。

継続して遊びたいものには「ストップカード」を作って、子どもに自分で管理する力をつけさせていくといいでしょう。「自分がまだ遊びたい」と思ったら、それを置いておき片づけを延長するのです。たくさんの枚数のストップカードを作ってしまうと、遊びが散漫してしまうので、2枚だけにして子どもにも責任と取捨選択できるような力を身に着けさせていきましょう。

3.しまうカゴにはその中にしまうおもちゃの写真を貼って、わかりやすくしておく。

4.いらない・使わないおもちゃは、親が勝手に捨てない。子どもに「いるもの」「いらないもの」「あげるもの」など分類させていく。片付けることで、自分で考え、物事を取捨選択し、行動する力を育てるように促していけるといい。

今回は、「おもちゃのかたづけ」をテーマにお話させていただきました。

整理整頓できたときにはたくさん褒めて、「部屋がきれいになると気持ちがいいね!」とその都度声をかけ「整理整頓された部屋=気持ちいい」を子ども自身にインプットさせていくと、自然ときれいな部屋を保つことが大切だと子ども自身が学びます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

河西 景翔

河西 景翔子育てアドバイザー

小学生の頃から保育士を目指し、中学から保育園でのボランティア活動を通して、日本音楽学校に入学し、保育士・幼稚園の資格を取得。平成14~26年まで、保育士・幼稚園教諭として現場で働く。現在は、セミナーを開催したり、ウェブマガジン・ブログを通し、子育てに悩むママに向けて、子育てに関する情報を発信。「子育て中のママと、共に悩みながら最良の道を切り開く」を念頭において、日々奮闘中。

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