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小学生に性教育は必要?家庭での性教育は何を教えたらいいの?

小学生に性教育は必要?家庭での性教育は何を教えたらいいの?

小学生に性教育は早すぎると思う方もいるかもしれませんが、性被害から子供たちを守るためにも、学校だけでなく家庭でもしっかりと性教育をしたいもの。とはいえ、何をどう伝えていいかわからないという方も多いはず。そこで、家庭で子供に伝えたい性教育についてまとめてみました。

性教育の必要性

性被害、望まない妊娠、中絶など、子供にまつわる性の問題は深刻です。子供たちが自分の体のこと、赤ちゃんがどうやって生まれるのかを知るという意味で、性教育はとても大事なもの。

インターネットやSNSで誤った情報が溢れている今、その情報を鵜呑みにしている子供も少なくないでしょう。そうならないよう、大人は子供に適切な情報を伝えるべきなのです。

自己肯定感を高める

性教育は、子供が自己肯定感を高めるための有効的な方法でもあります。性行為はお互いが愛し合っているからできることと理解した上で、自分は両親が愛し合ったからこの世に生まれたのだと認識するでしょう。

性教育は、ただ体の仕組みを知ることだけが目的ではありません。子供たちが性を肯定的に捉え、自己肯定感を高めることが大切なのです。

2次性徴が始まる前の10歳くらいまでがベスト

性教育は、10歳くらいまでに行うのがベストでしょう。10歳を過ぎると月経や精通、体つきの変化などがある第二次性徴が始まるので、そのタイミングで性教育をしても子供たちは気恥ずかしく真剣に耳を傾けることが難しくなります。

10歳までに、生理が始まるというのは赤ちゃんを産む準備ができたということ、赤ちゃんがどうやってできるか、妊娠のしくみなどについて話しておくとよいでしょう。

家庭での性教育のポイント

家庭での性教育は、子供と一緒に性について考えてみるチャンスでもあります。「もし、今赤ちゃんが生まれたら、育てられるかな?学校はどうしようか?じゃ、妊娠しないためにはどうしたらよいと思う?」と子供に問いかけて、性について色々と話し合ってみましょう。

感染症や性犯罪など性のリスクを伝えるのも、忘れてはいけません。そして、性は命を繋ぐということ、性行為は、お互いが愛し合っているからできる素敵なことだということも伝えられたらよいですね。

性のリスクを伝えただけでは、性に対して良いイメージを持たないかもしれないので、子供が性を肯定的に捉えることができるようにしましょう。

親がごまかしたり叱らない

「赤ちゃんはどうやってできるの?」と子供に聞かれても、親がごまかしたり叱ったりするのはやめてください。または、「赤ちゃんはコウノトリが運んでくるんだよ」というのもNGです。母親がそのような態度をとると、子供は「性は恥ずかしいもの、質問してはいけないもの」と思って、二度と聞かなくなるでしょう。

性の話題になっても避けることなくきちんと話すことで、子供も性の話や相談をしやすくなります。性の話題になっても、避けることなく、きちんと話すようにしましょう。

お風呂でコミュニケーション

お風呂は、性の話をするのに最適の場です。お風呂に入りながら、水着ゾーン(口、胸、性器、お尻)は他人に触らせてはいけない場所・触ってはいけない場所と教えてください。

この水着ゾーンをしつこく見ようとしたり触ろうとされるのは危険なこと、ということも教えてましょう。また反対に、人に触るときには「相手の同意を得てから」ということも教えておくとよいです。

子供が性の被害者・加害者にならないために

性交をしたくないときは、断って構わないということもしっかりと伝えたいもの。拒否することは、相手を不快にさせることではないよと教えることで、イヤなときはNOといっていいと認識できるのです。

また、子供は性の被害者になるリスクだけでなく、加害者になるリスクもあります。例えば、スカートめくりをした、無理やりキスした、といったトラブルもその一つといえるでしょう。

トラブルを防ぐためにも、家庭できちんと、他人にしてはいけないことや自分の身を守るためにするべきことなどを伝えてください。

子供が小さいときから性の話をしよう

子供に性の話をするのはハードルが高いという方もいるはず。でも、性教育は、子供を守るために必要不可欠なものです。性の話は、気恥ずかしいものではなく、命の大切さを伝える大事なもの。

正しい情報を伝えることで、誤った情報に振り回されることもなく判断できるようになります。子供が10歳になる前から性教育をして、親子で性について話し合える環境をつくってください。

Hanakoママ

Hanakoママ編集部

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