宿題しない子供の将来が心配!やる気を引き起こす方法はある?
子供が小学生になると学校で宿題が出始めます。ただ、自宅に帰宅したあとの子供の行動は遊んでばかりで、一向に宿題に手をつけない子も多いのではないでしょうか。
そんな子供に対して将来を不安に感じる親も多いはず。そこで今回は、宿題をしない子供の心理や、子供のやる気を引き出す方法を紹介します。
宿題をしない子供の心理
それでは、まず子供が宿題をしない心理から見ていきましょう。意外な心理が隠れていることもあるので、子供の心を理解することが大切です。
学校の勉強が分からない
宿題をしない子供を見ると、単純に勉強がしたくなくて怠けていると感じることもあるでしょう。
ただ、子供のなかには学校の勉強が分からなくて宿題ができない子もいるのです。宿題をしない子供を見て、頭ごなしに叱るのは避けたほうがいいかもしれませんね。
勉強より友達と遊びたい
宿題以外にやりたいことがある場合、勉強を後回しにする子も多いはずです。例えば、友達と遊びたがったりゲームをしたかったりなど、さまざまなことが考えられるでしょう。
自分がしたいことが終わったあとに宿題ができていればいいですが、そのまま放置する子も多いようです。
子供のやる気を引き出す方法
親がどう対応すれば、子供のやる気を引き出せるのかを悩んでいませんか。ここからは、子供のやる気を引き出すためにやるべきことを紹介します。
勉強しやすい環境を整える
子供が勉強する部屋に大量の漫画やゲーム機などが置かれていませんか?このような環境下では、ついつい漫画やゲームに手が伸びてしまうため勉強に集中できない子も多いようです。
子供本人は自分の部屋に好きなものを置きがちなので、親が勉強に集中できる環境を整えてあげましょう。
簡単な問題からやり始める
勉強が分からなくて宿題が手につかないなら、まずは簡単な問題からやり始めましょう。親が子供の横について答えを引き出してあげるのもおすすめ。
簡単な問題が解ければ、自信に繋がるだけでなく勉強の楽しさも感じてくれるはず。率先して宿題をするようになるかもしれません。
勉強をしたらちゃんと褒める
子供が率先して宿題をやり始めようとするときは、必ず褒めてあげましょう。子供は親に褒められることが大好きなので、「また褒められたい!」と感じて次の行動に繋げられます。積極的に宿題ができるようになれば、日々勉強することを習慣にできるでしょう。
達成しやすい目標を立てる
子供が達成しやすい目標を立てて、成功体験を得られるようにするのも一つの方法です。例えば、「短編小説を読む」「1時間勉強する」など子供と一緒に小さい目標を立ててみましょう。
小さな目標であれば達成しやすいので、その経験が成功体験として子供のなかに蓄積されます。達成感も感じられるので勉強への意欲が高まるはずです。
ポジティブな言葉で子供のやる気を引き出そう!
漫画やゲームなど子供の興味をそそるものが近くにあると、勉強を後回しにする子も多いです。そんなときは、環境を整えたり小さな目標を立てたりして勉強の意欲を高めてあげましょう。
そして、子供が自分から勉強をし始めたときは、しっかり褒めてあげるのが大切。ポジティブな言葉で勉強へのやる気もさらに高められるでしょう。