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子どもにプログラミングをさせたほうがいい? 「プログラミング的思考」は将来必須

子どもにプログラミングをさせたほうがいい? 「プログラミング的思考」は将来必須

小学校、中学校で必修科目となったプログラミング。自身が授業を受けたことがないプログラミングに、戸惑う親御さんも多いのではないのでしょうか。今回は、子どもに求められる「プログラミング的思考」と、習い事に行かず自分で学習できる無料プログラミングについてご紹介します。

子どもへのプログラミング教育がスタート

学校でプログラミング授業を受ける子供たち

2020年に小学校、2021年に中学校でプログラミング教育が開始され、子どもたちは学校の授業でプログラミングを学べるようになりました。子どもたちのプログラミング教育が始まったのは、時代の背景という理由があります。

「Society 5.0」という新たな社会

Society 5.0の未来社会を描く子供

IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)、ビッグデータを用いた技術革新が進み、世界は今「第4次産業革命」の真っ只中とされています。

  • 狩猟社会(Society 1.0)
  • 農耕社会(Society 2.0)
  • 工業社会(Society 3.0)
  • 情報社会(Society 4.0)
  • 人間中心の社会(Society 5.0)

そして、狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続く人類史上5番目の新しい社会として、政府は「Society 5.0」という目指すべき未来社会の姿を提唱しました。

未来社会「Society 5.0」とは?

未来を描く子供の脳

我が国が目指す未来社会「Society 5.0」とは、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)のことです。

子どもたちが生きていくこれからの社会で、コンピュータがなくなることはありません。そして、それらコンピュータを理解し活用することが、あらゆる活動において、また将来どんな仕事においても必須のものとなっているのです。

プログラミングで子どもの主体性を育てる

Adorable little boy with marker standing near gray wall with bright and colorful brain sketch drawn on it. Concept of creative thinking and education

子どもたちには、これまでのように情報や情報技術を受け身で捉えるだけでなく、手段として活用していく力が求められています。これらコンピュータの仕組みを知り、主体的に活用できるようになるため、子どもたちのプログラミング教育が開始されました。

子どもたちに求められる「プログラミング的思考」とは

little boy building robot from plastic blocks and programming it with touch pad

小学校のプログラミング教育では、コンピュータに意図した処理を行うように指示するプログラミングなどの体験を通しながら「プログラミング的思考」を育成させることが目的とされています。

このプログラミング的思考は、将来どのような職業に就くとしても時代を超えて普遍的に求められる力と言われています。

「プログラミング的思考」

turkish student group are developing the robot in the classrom

子どもたちに必須のプログラミン的思考とは、自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、ひとつひとつの動きに対応した記号をどのように組み合わせたらいいか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力のことです。

知識や技能としてのプログラミング技術は、ある程度子どもが成長しなければ身につけることができませんが、思考力、判断力、表現力などであるプログラミング的思考は発達の段階に則して育成できます。

そして将来、「知識・技術」と「思考力・判断力・表現力など」が土台となり、子ども自身がよりよい人生を送り、社会活躍・社会貢献ができるようになるのです。

子どもにおすすめの無料プログラミングをご紹介!

パソコンで自主学習する女の子

「Viscuit(ビスケット)」

「Viscuit(ビスケット)」とは、日本で開発されたビジュアルプログラミング言語。メガネと呼ばれる仕組みを使い、簡単なアニメーションから複雑なゲームまでつくることができます。

Scratch(スクラッチ)」

「Scratch(スクラッチ)」は、世界中でプログラミング学習に利用されるビジュアルプログラミング言語。ブロックを組み合わせることで、専門的なコード記述・文法の知識がなくても、ゲームやアニメーションなどさまざまな作品をプログラミング制作できます。

Yahoo!きっず」

Yahoo!きっずでは、「Viscuit(ビスケット)」「Scratch(スクラッチ)」について、子ども向けにわかりやすくまとめられたサイトがあります。子どもが自宅でプログラミングを学習する際の参考になりますよ。

Yahoo!きっず」https://kids.yahoo.co.jp/study/integrated/programming/

プログラミングを子どもに始めさせてみよう

Young asia student remotely learn online at home with parent in coding unplugged coding program on laptop computer for beginner kids. Self study parent coach teach child in basic coding language.

プログラミング学習は、将来SEやプログラマーになるためだけに必要というわけではありません。子どもが生きていく力を身につけるために、無料のアプリやサイトを活用し、プログラミングを始めていきましょう。

※参照元
https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/053/siryo/__icsFiles/afieldfile/2016/07/08/1373901_12.pdf
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/05/21/1417047_001.pdf

いろは

いろはライター・エディター

ASD、ADHD、LDの9歳男児、ASD、ADHD6歳女児と3人で暮らす。早稲田大学在学中に週刊誌の編集アシスタントを経験したことをきっかけに、今に至る。

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