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「コロナウイルスって?」子どもに質問されたら、親が伝えたい3つのこと
2020.09.05 by 河西 景翔 河西 景翔

「コロナウイルスって?」子どもに質問されたら、親が伝えたい3つのこと

こんにちは。子育てアドバイザーの河西ケイトです。

今回は、子どもにコロナウィルス感染症を説明するにはどうしたら良い? についてお話したいと思います。

年齢別で教えたいコロナウィルス感染症のこと

お子さんへコロナウィルス感染症を教えるときにどう教えたら良いのかと悩んでいる人は多くいると思います。

2歳の子に「コロナウィルスは危険!」と伝えても、そもそも「危険」という言葉の意味を理解するのが難しいでしょう。この背景には「経験値」の浅さがあると思います。

2歳児に教える場合

「コロナウィルス感染症」や「危険」を教えるよりも、「バイキン」という言葉を使うと、頭の中でどのようなものなのかを想像できるようになるので「バイキンさんバイバイしようね」と優しく声をかけて、手洗いうがいの大切さを伝えていくほうが子どもには理解しやすいと思います。

4・5歳児に教える場合

反対に4・5歳児になると経験、体験値が高くなるので、コロナウイルスがどのような影響を私達に与えているのか「状況」を理解できる年齢になってきます。

そこで、より関心を深めるためにも大人がわかりやすく子どもたちへ「感染はどのように起こるのか?」「感染しないためにはどうしたら良いのか?」「感染したらどうなるか」などを伝えていくと良いかもしれません。

最近ですと、コロナウィルス感染症を子どもたちへわかりやすく詳しく開設しているサイトなども多くありますので、そちらを参考にしてみてください。

WITHコロナ時代の幕開け

コロナウィルス感染症を子どもたちが学んだら次に必要なのは、「WITHコロナ」と言われているように、今後どのようにコロナウィルス感染症と共存していけばいいか? ということ。手洗い・うがいと合わせて人との距離を保つこともしっかり教えていけるといいですね。

また、子どもは本能的に動いてしまうので、大人のように「限度」というものがまだ分かっていません。

マスクをしたまま身体を動かしたらどうなるか? 動かしていないときと比べて息はしやすいかどうか? などを体験を通して教えていくと、自然に「限度」を覚えていきます。マスクをしながら生活をすれば、していない時との差を感じる場面が多くなると思います。ぜひ、その感覚を大人が主導となり子どもたちへ教えていってほしいです。

この教えがないと、マスクによる呼吸困難や熱中症などの二次被害も多く起こるでしょう。同時にマスクの外し方や管理の仕方なども教えていけるといいですね。

コロナウィルス感染症による偏見をなくしていく

子どもたちへコロナウィルス感染症を教えていく上で、一つ大切にしていってほしいのは「誰もが感染するウイルス」だということをしっかり教えていってください。

怖いのは、感染した人が悪者になってしまい「偏見」の対象になってしまうということ。感染してしまっても、医療機関で手当を受ければ完治することや重症化することは少ないという「リスク」に関しての知識も同時に伝えていくようにしましょう。

ウイルスに関してはまだまだ解明できない未知なものが多いですが、悲観的に考えさせるのではなく「今自分にできることを最大限にする!」これがコロナウィルス感染症を防ぐことへと繋がるんだと「教育」として教えていくことが大切です。

自分が周りにいる大人から学んだものは、保育園や幼稚園でかならず活かすことができます。友達同士で気をつけたり、自分よりも幼い子へコロナウィルス感染症を伝えるきっかけにもなったり…集団生活の中で過ごす1人として、子ども自身が自分の役割を発揮するいい機会ともなります。

今回はコロナウィルス感染症についてお話をしました。私の周りでもこのウイルスについてどのように説明をしたら良いのかがわからない…などの相談をよくされます。難しいことを伝える必要はありません。ウイルスに対しての怖さを伝えるのではなく「手洗い・うがい・睡眠・運動」と子どもたちにできることだけを伝えていき、ウイルスと共存しながらも健やかに生活ができるよう大人も心がけていきたいですね。

河西 景翔

河西 景翔子育てアドバイザー

小学生の頃から保育士を目指し、中学から保育園でのボランティア活動を通して、日本音楽学校に入学し、保育士・幼稚園の資格を取得。平成14~26年まで、保育士・幼稚園教諭として現場で働く。現在は、セミナーを開催したり、ウェブマガジン・ブログを通し、子育てに悩むママに向けて、子育てに関する情報を発信。「子育て中のママと、共に悩みながら最良の道を切り開く」を念頭において、日々奮闘中。

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