姑との同居でトラブル発生!イライラしないためのコツ3選
家を買うか考えるタイミングで、「義実家と同居する?」なんて話が出ることもあるのではないでしょうか。そうなると、気になるのは姑とのトラブル。離れて住んでいるときは仲が良くても、同居した途端イライラしてしまうというのはよくある話です。
今回は、姑と同居してイライラしないためのコツを紹介します。
姑との同居で起こりやすいトラブル
では、同居をすることで姑とどのようなトラブルが起こりやすいのでしょうか。よくあるケースを見てみます。
プライバシーがなく落ち着かない
同居する家の間取りによっては、プライバシーがなく、自分の家なのに寛げないという声もあります。玄関が一緒だといちいちどこに出かけるか報告をしなければいけなかったり、リビングが一緒だとパジャマやすっぴんでリラックスできなかったりすることも。
プライバシーを配慮しない姑だと、ストレスが積もってトラブルに発展することがあります。
孫を甘やかす
子どもにお菓子を許可なく与えたり、叱っているときに口出しをしてきたりと、孫を甘やかす姑にはイライラしてしまいます。また、教育方針の違いをきっかけにトラブルに発展することもあるようです。
家事をまったくやらない
同居をしているのに、洗濯も料理も嫁任せであれば、嫁の負担は大きくなります。家事をやらないのに口出しをするような姑であれば、嫁のイライラは止まりません。
家事や育児を横取りする
夫が帰宅したときに「ご飯にする?お風呂にする?」と真っ先に出迎えたり、子どもの食事の世話や入浴までやられてしまったりすると、妻は自分の役割を奪われたような気持ちになるでしょう。
頼まれてやってくれるのならよいのですが、しゃしゃり出て家事や育児を横取りされてしまうと、トラブルにつながることもあります。
同居でイライラしないためのコツ3選
離れて暮らしているときはよい関係でも、ひとつ屋根の下に暮らすとイライラしてしまうのは仕方のないこと。しかし、コツを掴んでおけば、姑に対するイライラが減るかもしれません。3つポイントを紹介しましょう。
1.同居前にルールを決める
最も大切なのは、同居をする前にルールを決めること。
たとえば、トラブルになりやすい家事の分担については、事前に話し合っておいたほうがよいでしょう。また、寝室や子ども部屋など入ってほしくない場所を決めたり、光熱費や水道代などの生活費の分け方もあらかじめ決めたりしておくことも大切です。
2.家を建てるなら水回り&玄関は別にする
これから家を建てたり、リフォームをしたりする予定であれば、プライバシーを配慮した間取りにすることをおすすめします。
とくに、キッチンやバスルームなどの水回りや、出入りが見える玄関は、親世帯と子世帯で分けた方がイライラすることが少ないでしょう。
3.よい嫁を演じず姑を頼る
「完璧な嫁でいよう」と無理をすると、ストレスが溜まってしまいます。家事を完璧にしようとするよりも、姑を頼ったほうがよい関係を築けることも。
「子どもを見ていてもらえますか?」「今日の夕食作りお願いできますか?」など、積極的に甘えていくことも大切です。
姑と同居するなら事前にルール決めを!
姑と同居すると、自分の家なのにくつろげなかったり、家事の負担が増えたりと、イライラしてしまいがち。大切なのは、事前にルールを決めておくことでしょう。
とくにトラブルになりやすい家事分担やお金の負担などについては、しっかり話し合っておくことが大切です。