陣痛のときに旦那は立会う?立会い出産で旦那ができることを紹介
陣痛のときに夫が立会う、立会い出産は珍しくなくなってきましたが、出産は夫にとって未知の世界。あらかじめ、夫はどのようなサポートができるのか、そもそも立会い出産を希望するのかなどを話し合っておくことは大切です。
そこで本記事では、事前に話し合っておくべきことや、夫にしてもらいたいサポートの内容について紹介します。臨月になるといつ陣痛が始まってもおかしくないので、早めに話し合いをしておきましょう。
事前に話し合っておくこととは
出産の前に夫に確認しておくことは、次の2点です。夫婦それぞれの気持ちをすり合わせておきましょう。
陣痛のときに立会うかどうか
まずは陣痛のときに夫は立会いたいのかを確認しましょう。妻の必死の形相を見たくないという夫も珍しくありません。また反対に、夫は立会いたいのに、妻のほうが見られたくないというケースもあります。出産時の妻の姿を見たためにセックスレスになってしまう夫婦もいるため、よく話し合っておくことが重要です。
出血に対する免疫があるか
陣痛や出産の際に出血はつきものです。もともと血を見ることになれていない男性は、大量の出血に動揺する可能性が。夫が血が苦手というのであれば、立会い出産のときの立ち位置や、立会い出産そのものについてよく考えたほうがいいでしょう。
陣痛のときにしてもらいたいサポート
夫が出産に付き添った場合、どのようなサポートができるでしょうか。ほかの人の体験談などを参考に、こうしてほしいといったサポートの内容を伝えておきましょう。
声かけして励ましてほしい
夫ができることは、妻を精神的にサポートをすることです。強い痛みに不安感が増すので、手を握ったり声をかけたりしましょう。いっしょに頑張ろうという気持ちを伝えることが大切です。
腰や身体をマッサージしてほしい
陣痛の際に、痛みを逃すために腰のあたりをマッサージすると楽になる可能性が。逆にそっとしておいてほしいという妻もいるため、臨機応変に対応しましょう。
両親や親族への連絡
赤ちゃんが生まれたら、誕生を今か今かと待っている両親や親族へ連絡を入れます。陣痛の間にも余裕があれば、その経過を教えてあげると両親も安心することでしょう。
旦那が仕事でいない場合も想定しておこう
陣痛はいつ始まるのか、誰にもわかりません。立会い出産を希望していても、場合によっては夫は仕事で駆けつけることができない可能性もあります。そのような場合、ひとりでも大丈夫なように準備しておくことが大切です。
夫は立会うことができなくても、病院では助産師さんたちがしっかりと見ていてくれるので、安心して出産に臨みましょう。